アルコール・薬物依存との戦い、意外な味方はプラントベースダイエット!アメリカの研究で得られた成果とは
プラントベースの食生活が、リハビリ患者に自信を与える?今回は、プラントベースダイエットの、心に作用する一面を解説します。
毎日どのくらい、野菜や果物を食べればいいのか?
では、プラントベースダイエットを取り入れていこうと思った場合、毎日、どの程度食べればよいのでしょうか?
WHO(世界保健機関)とFAO(国連食料農業機関)の、合同専門家委員会では、1日に、少なくとも400gの野菜、果物を摂ることを推奨しています。
1日3食として、1食130g程度という計算になります。
また、厚生労働省が発表した、日本人1日における、野菜の摂取目標量は、350g以上としています。
しかし、現状は、目標量に達しない人が多いです。
ですので、厚生労働省だけではなく、農林水産省も、「野菜を食べようプロジェクト」を立ち上げました。
プラントベースダイエットは難しくない
プラントベースダイエットの、「ダイエット」というのは、減量の意味ではありません。
食生活そのものを指しています。
WHOや、国が決めた量の野菜を食べることは、難しいですか?
そんなことはありません。
まず、野菜には、幅広い調理法があります。
サラダにするだけではなく、焼いたり、蒸したり、炒めたり・・・温かくても冷たくても、おいしくいただけますよね。
また、ドレッシングなどの調味料でも、味を工夫することができます。
最近では、プラントベースフードがいただける、ヴィーガン・ベジタリアンレストランやカフェが、たくさんあります。
そして、家で温めるだけの、簡単でおいしい冷凍食品が、スーパーでも購入できます。
私たちは、もっと手軽に、よりたくさんの野菜や果物を、食べられるのです。
まとめ
私たちの日々の暮らしの中で、縁がないと思われがちな、依存症や、中毒。
そして、そのリハビリ。
これらは、一見、関係のないことです。
しかし、リハビリに限らず、「心を前向きにすることが大切」です。
そして、それは「プラントベースダイエットにより効果を得られる」可能性があることは、無関係ではありません。
ストレスフルな時代に生きる私たちにとって、プラントベースダイエットは、心身の健康を図るための、最適な選択なのかもしれませんね。
みなさんもぜひ、野菜や果物を味方につけて、ウェルネスライフを充実させていきましょう。