THE BODY SHOPが2023年には完全ヴィーガンに!その取り組みをご紹介

THE BODY SHOPが2023年には完全ヴィーガンに!その取り組みをご紹介

THE BODY SHOPの店頭に並ぶ製品全てがもうすぐヴィーガンになります。ヴィーガン情報に敏感な欧米では、すでに大きな話題を呼んでいる大ニュース!日本では公式未発表のプレスリリース内容に迫ります。

ハッピーキヌア編集部
2021年06月24日
THE BODY SHOPが2023年には完全ヴィーガンに!その取り組みをご紹介
エシカルでサステイナブルなスキンケアブランドとして有名な、THE BODY SHOPが、2023年中までに、100%ヴィーガン認証取得を目指すことをと発表しました。

ブランドにおける今後の計画と、意外と知られていないバックグラウンドを深掘りしてご紹介します。

 

THE BODY SHOP

 

THE BODY SHOP(ザボディショップ)と言えば、日本全国に店舗を構える自然派スキンケアブランドとして馴染み深いですが、そもそもどんな会社かご存知ない方もいるでしょう。

そこでまずは、THE BODY SHOPの基本情報のおさらいと、その歴史背景をご紹介します。

 

THE BODY SHOPの基本情報

 

現在、世界60ヵ国に3000店舗以上を構えるTHE BODY SHOPですが、その始まりはイギリス人女性のAnita Roddickによって1976年に設立された小さな化粧品店でした。

写真:動物実験反対活動中のTHE BODY SHOP創業者Anita Roddick

 

創業者Anitaは、古くから伝承されてきた植物やハーブを用い、肌や髪のケア製品を製造・販売をすると同時に、さまざまな社会問題に注目し、キャンペーン活動を通じてより良い社会と企業の両立に奔走し続けました。

その功績は高く評価され、国連環境賞やビジネス・ウーマン・オブ・ザ・イヤーをはじめとする、数々の受賞歴を保有し、起業家・社会活動家として一躍有名になりました。

 

THE BODY SHOPは、2006年に世界最大の美容企業、フランスのL’Orealグループに、2017年にはブラジルのNatura & Coの傘下になりましたが、同社は創業者Anitaの哲学を受け継ぎ、今も社会貢献活動を続けています。

 

THE BODY SHOPのマニュフェストとこれまでの取り組み

今でこそ、SDGsやサステナビリティ、エシカルなどといった言葉が広く使われるようになりましたが、THE BODY SHOPは、なんと30年以上も前から、この哲学をビジネスに反映させ、継続してきました。

 

1987年にフェアトレードを開始、1989年からはクルエルティーフリーが開始され、ベジタリアン原料で製造された製品は、再生可能な容器に入れられ、カスタマーの元へ届けられています。

持続可能原料使用を強く掲げる美容・化粧品企業のパイオニア的存在として、その活動が高く評価されています。

 

製品の販売と平行して行われたのは、さまざまなキャンペーンでした。

主なテーマとして訴えられたのは、人権問題(人種、女性、子供、LGBTQ、貧困、暴力、性虐待)、環境問題、動物実験反対などで、その活動の域は、一般的な化粧品会社をはるかに超えています。

2018年には、830万もの動物実験反対を訴える署名を集め、国連本部に提出をしました。

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