世界初!日本の企業がパイナップルを原料としたヴィーガンランドセルを発表

日本の企業から、世界初となるパイナップルレザー製のヴィーガンランドセルが発表されました。作っている会社は?いつから買えるの?気になるポイントをご紹介します。

当ランドセルは、世界初となるパイナップルの葉を主原料としたランドセルです。
現在、同社では動物性皮革、合成皮革ゼロの植物由来レザー活用を推進しています。日本における初等教育の必須アイテムであるランドセルを筆頭に、財布やトートバッグなどのファッション・雑貨アイテムの開発に取り組んでいます。
パイナップルレザー製のランドセル
写真のパイナップルレザー製ランドセル(試作品)をベースに改良を加え、2022年6月から予約受注を開始。2023年度初頭には一般販売を予定しています。
この革新的なランドセルは、地球の未来を担う次世代のお子さまにこそ、植物由来レザー製プロダクトを日常的に自然と触れ合う機会を作っていきたいという想いから生まれました。
写真:植物由来レザーの原料でもある、廃棄予定だったパイナップルの葉
PEEL Labとは
東京・大阪に拠点を置くPEEL Lab(ピールラボ)株式会社は、植物由来レザーを筆頭に、廃棄ロスの植物や果物をアップサイクルした素材への活用を推進するグリーンテックベンチャーです。
PEEL Labは大きな3つの目的を掲げています。
- 気候変動の抑止
- 食品廃棄ロスの抑制
- 動物への虐待回避
これらを目的として活動を行い、持続可能で革新的な素材からプロダクトを生み出しています。
まとめ
日本の企業から、世界初となるパイナップルレザー製のヴィーガンランドセルが発表されました。
今日、ランドセルの多くは人工皮革や天然皮革(動物の皮)が使われています。
しかし、100%植物由来のレザーを使ったランドセルが多く流通する未来も、そう遠くないかもしれませんね。
ハッピーキヌアでは、これからも最新の情報をいち早くお伝えしていきます。