ローラさんが実践する時々ヴィーガン、菜食を柔軟に取り入れる「フレキシタリアン」とは

ローラさんが実践する時々ヴィーガン、菜食を柔軟に取り入れる「フレキシタリアン」とは

ローラさんも実践され、ドイツでは人口の50%を越えるとされる「フレキシタリアン」とは?本記事では、フレキシタリアンの食生活をする主な理由、長所と短所などを中心に徹底解説。様々なベジタリアンについてもご紹介します。

ハッピーキヌア編集部
2020年10月05日
ローラさんが実践する時々ヴィーガン、菜食を柔軟に取り入れる「フレキシタリアン」とは

フレキシタリアンの目的

様々な理由から、フレキシタリアンを実践する方が増えています。

1. 地球環境保護

畜産のためには、家畜とエサを栽培するための土地が必要になります。そのために森林伐採を行い、植物や動物が毎日最大で137種類も絶滅に追いやられている可能性があるというデータがあります。

さらにその森林伐採によって、植物が激減し二酸化炭素の増加していきます。また水資源に関しても、大きな影響を与えています。牛肉500gの生産に約1万リットル、卵1パックの生産に約2700リットル、牛乳1リットル生産に約1,000リットルの水が使用されています。

 

2.健康増進

アメリカやオーストラリアでは、牛や豚などの成長を促進させるために肥育ホルモン剤を使用しています。その肥育ホルモン剤の残留している肉を食べることによって、性ホルモン臓器に大きな影響を及ぼします。実際に、乳がんや膣がん、前立腺がんなどが増加し深刻な問題となっています。

乳製品に関しても同様です。エサにも肥育ホルモン剤を使用しているため、そのエサを食べた牛からの牛乳によっても影響を及ぼします。また、日本では肥育ホルモン剤の使用は禁止とされていますが、海外から輸入し、国内で一定期間飼育されたものは国産と表記が可能なため、注意が必要です。

 

3.動物愛護

肉や魚など、動物を撲殺することが残酷と考え、動物愛護の観点から動物性食品の摂取を避ける方も増えています。畜産動物は、病気で弱っている場合には殺処分や窒息死させられます。そして多くの畜産動物は暗く狭い所で監禁され一生を過ごさなければならないのです。

魚は捕獲のために巨大な網が使われますが、目的としない魚が5倍も捕獲されます。イルカやクジラなど、毎年60万匹以上が犠牲になっています。養殖場では、ぎゅうぎゅうで汚く暗いスペースで一生を過ごさなければなりません。

 

食生活以外でも、毛皮を使用するために日本で毎年何千匹もの動物が、過酷な環境下で飼育され、残酷な方法で殺処分されます。薬品や化粧品、日用品などを開発するためにも、日本で毎年何百万匹もの動物実験が行われ、苦しみ犠牲となっています。

 

どのぐらいの頻度で肉や魚を食べるのか?

肉や魚を食べる頻度は、人によって様々です。週1回の方もいれば、逆に曜日を決めて週1回ヴィーガンになるという方もいます。その一つとして、「ミートフリーマンデー」(meat free monday)があります。意味はその名の通り、肉のない月曜日です。つまり「週に1日菜食を実践する」というものです。

ミュージシャンのポールマッカートニーさんが2009年に提唱しました。地球環境保護、動物保護、そして健康的生活を送るためなどが主な目的です。週に1日なので、完全なヴィーガンに比べると与える影響は少ないです。しかしより多くの人が実践し力が合わさることで、与える影響はとても大きくなります。

ローラさんも、このミートフリーマンデーと同じ目的で菜食を取り入れています。

 

まとめ

ヴィーガン、ベジタリアンは、ハードルが高すぎて一歩踏み出せない方も多いと思います。ローラさんのように、柔軟性のある食生活のフレキシタリアンであれば、簡単に始められます。まずは週に1.2回からでも試してみてはいかがでしょうか。

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