ココナッツオイルの使い方や栄養価、お得に購入できる方法を徹底解説
ココナッツオイルを使用したことはありますか?健康・美容にも良いとされ、食事をはじめ様々な用途に使用できるココナッツオイル。砂糖を控えている方や、ナチュラルな美容ケアを行いたい方必見のココナッツオイル情報をお届けします。
スーパーなどでも購入できますが、馴染みがなく使用方法が分からない、という方も多いのではないでしょうか。
ココナッツオイルには、多くの効果効能があり、食事だけでなく、日常の様々なシーンで利用することができます。
本記事では、ココナッツオイルの説明から、栄養価、使用方法、さらにお得に購入できる方法をご紹介いたします。
ココナッツオイルに興味のある方、必見です。
ココナッツオイルとは?
ココナッツオイルとは、3,000種類以上あるヤシ科の植物の中でも、「ココヤシ(ココナッツ)」の実から抽出される油のことを指します。
ココナッツオイルは、植物油には珍しく、90%以上が「飽和脂肪酸」で構成されており、なかでも「中鎖脂肪酸」(MCT)が多く含まれます。
中鎖脂肪酸は、消化吸収が速やかで分解が早いためエネルギーに変換されやすいほか、一般的な植物油の長鎖脂肪酸に比べ、中性脂肪になりにくい特徴があります。
また、 潤滑油の働きがあり、腸の中に溜まった老廃物を出しやすくする効果があるので、腸内環境を整えたい方は、意識して摂取することをおすすめします。
ココナッツオイルの栄養価
海のそばで育つことの多いココナッツは、海水に含まれるカリウム・マグネシウム・鉄などのミネラル類が豊富です。
また、先ほど触れた天然成分である「中鎖脂肪酸」。ココナッツオイルには、自然界で最も多く中鎖脂肪酸が含まれています。
中鎖脂肪酸には、
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抗菌効果
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抗酸化効果・免疫力アップ効果
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皮下脂肪・内臓脂肪低減効果
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アルツハイマー型認知症の症状軽減効果
これらの健康に良い効果が期待されているので、積極的に日常に取り入れたい天然成分といえます。
ココナッツオイルの使い方
健康に導いてくれるココナッツオイル。
実は、南国系の食事にだけでなく、幅広く活躍の場があるのをご存知でしょうか。
ココナッツオイルの使用方法は、
- 料理。
- お菓子、飲み物。
- 肌の保湿、クレンジング。
- 髪のケア。
これらが挙げられ、日常生活で活躍します。
1. 料理に
ココナッツオイルは、炒めたり、揚げたり、普段ご利用の油の代わりに使用することができます。
また、ドレッシング用のオイルとしても使用でき、ココナッツ風味のサラダを楽むことも可能です。
普段から使用している油をココナッツオイルを置き換えるだけで、負担なく日常生活に取り入れることができるので、おすすめの方法です。
2. お菓子・飲み物に
クッキーや、パンなどに使われる油・バターの代わりに、ココナッツオイルを使用することで、風味も甘さもプラスさせることが出来ます。
また、ココナッツオイルは、温度を高くすると液体になる性質があるため、飲みものにプラスすることも可能です。
コーヒーや、お好きな飲み物に足すことで、自然な甘みが感じられ、砂糖の代替品としても楽しめます。ヴィーガンを始めとした、砂糖を避けたい方は、ぜひお試しください。
3. 肌の保湿・クレンジング
ココナッツオイルは保湿剤、クレンジングとしても使用できます。
固形上のココナッツオイルであっても、適量を手に取り、人肌の温度で温めると、液体のオイルになるので、気持ちよく肌に馴染みます。
最近の研究では、ココナッツオイルには、お肌の水分量を調整し、湿疹の症状を軽減させる効果が証明されています。
また、天然のビタミンEも含んでおり、太陽の紫外線の約20%をブロックするという実験結果もあります。
紫外線対策の観点からみても、ココナッツオイルはスキンケアにぴったりのアイテムです。
4. 髪のケア。
美容方法として、お肌にも使えるココナッツオイルですが、髪の毛・頭皮につければ、ダメージケアや、頭皮の保湿にも使えます。
インドでは昔から髪のお手入れに使われてきたそうで、髪の毛のパサつきや、傷んだ髪を修復し、しなやかな強い髪にする効果が期待できます。