ヴィーガンの肉屋!?ニューヨークで話題のヴィーガン専門店「グラスフェッド」を紹介!
今ニューヨークで密かに注目を集めている「ヴィーガン向け肉屋、グラスフェッド」。その人気の秘密は、多様な商品展開とユダヤ教対応(コーシャフード)というユニークな取り組みにあります。どんな商品があるのか、コーシャフードとは何か、海外で注目の最新ニュースをお届けします。
ヴィーガンの方に向けた肉屋という一見すると矛盾するような組み合わせをコンセプトとするこのお店は、植物由来の肉(いわゆる代替肉)を提供しています。
グラスフェッドがブームを引き起こした原動力は、代替肉であることを感じさせない多様な商品展開と、ユダヤ教徒に配慮したコーシャフードであることが挙げられます。
今回は、ヴィーガンの方に向けた肉屋としてヒットしたグラスフェッドの取り組みと、代替肉の今後の展望について紹介していきます。
代替肉を利用したヴィーガン向け肉屋がヒット
この投稿をInstagramで見る
グラスフェッドは代替肉を利用したヴィーガン向け肉屋です。
店頭に並ぶ商品は、植物由来のハムやソーセージで、味や食感の完成度が高いと評判です。
店を切り盛りするのはナイプ氏とルベル氏。
二人ともヴィーガンで「ハムやベーコンを挟んだ朝食用サンドイッチを食べたい」という思いからヴィーガンの方に向けた肉屋を始めることを決意したそうです。
引用元:Veg News, “A NEW VEGAN BUTCHER SHOP NOW SERVES WESTERN NEW YORK’S KOSHER COMMUNITY”
グラスフェッドが、これまでの代替肉販売店と大きく差別化したのは以下の2点です。
- 多様な商品の提供
- ユダヤ教の戒律に配慮
これらについて詳しくみていきましょう。