スタバ50周年!植物ベースにシフトに向けての試みへ

スターバックスは、今年で創業50周年を迎えます。ここ数年、オートミルクメニューなどの、植物ベースメニューを着実に増やしているスタバ。環境問題への取り組みなど、米スタバの情報をアメリカからご紹介します。

今年で50周年を迎えるスターバックスは、1971年にコーヒー豆焙煎店として、アメリカ・シアトル市にオープンしたのが始まりです。

それから50年経った今では、世界80カ国以上で展開されるほどの大企業に成長しました。

 

そして日本で最初のスタバがオープンしてからは、今年でなんと25年!

25周年を記念して、さまざまなグッズや新メニューが発売され話題になっていますよね。

 

いつも私たちを楽しい気分にさせてくれるスタバから、環境問題に取り組む一環として全メニューを植物ベースのメニューにシフトするという情報が!

米スターバックスから発信された情報をもとに、その取り組みを紹介していきますね。

”アースマンス”イベントを開催

米スタバは、アースマンスを記念して、4月いっぱい「スターバックス アースマンス ゲーム」を開催しています(有料会員のみ)。

このゲームでは、4つのミニゲームが楽しめ、パズルゲームや、お店でのアクション(植物性ミルクをオーダーする、プラスチックストローを断るなど)に応じて報酬を得られるゲームなどが設けられています。

 

参加者は報酬として、乳製品不使用飲料のクーポン、割引、商品など、さまざまな賞品を獲得することができます。

また、会員への報酬以外にも、ゲームをクリアすることで、「One Tree Planted」森林再生プロジェクトへ、スタバから寄付金(25万本の木を植えられる金額)を贈ることができるなど、ゲームを通して、地球環境への良いアクションを行うことができます。

 

オートミルクの需要が急上昇

 

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米スタバではすでに動物性ミルクの他に、豆乳、アーモンドミルク、そしてココナッツミルクを使ったドリンクメニューはあったのですが、今年3月からのオートミルクも導入。

新メニューのオートミルクを使った「ブラウンシュガーオートミルクシェイクンエスプレッソ」は発売開始とともに瞬く間に人気メニューになりました。今ではオートミルクが不足状態のため、幻の人気メニューとなっているほど。

 

オートミルクだけを作る植物性ミルクメーカー「Oatly」

 

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アメリカでは若い世代を中心に牛乳離れが始まっています。

その代わりに植物性ミルクの需要が高まっていて、その中でも特にオートミルクの人気が急上昇しています

たくさんの植物性ミルクメーカーがオートミルクを生産していますが、特に人気のメーカーが、スウェーデンの会社、Oatly(オートリー)です。

オートリーはオートミルクだけを作るメーカーで、最近日本にも進出し、そのクリーミーな味わいが日本でも人気になっていますよね。

 

毎年増大する需要に対応するため、オートリーは昨年、北米に第2の工場を開設予定だったのですが、コロナの影響で大幅に遅れることになり、オートリーの生産が需要に追いつかないという結果を招いてしまっています。

いかにここ数年で、急激にその人気が上昇したのかが、よくわかるエピソードですね。

 

植物ベースへのシフトは、気候変動と戦うため

 

 

50周年を迎えた今、スタバは環境問題にも取り組み始めました。

2020年の調査で、世界の二酸化炭素排出量の21%が、乳製品(牛の飼育や精製過程)に由来することが分かったため、スタバは、植物ベースのオプションをメニューに積極的に追加することを決定しました。

これにより、スタバは環境に優しい食品の選択肢の模索を開始。オートリーなどの植物ベースのミルクを追加することに加えて、植物でできた代替ミート「インポッシブルミート」を使った「ブレックファーストサンドイッチ」をメニューに追加しました。

 

Plant Positive Initiative

 

また、米スタバは「Plant Positive Initiative」という新たな取り組みに挑戦しています。

プラネットポジティブイニシアチブは、2030年までに太陽光熱をはじめとする再生可能エネルギーの使用を徹底する、メニューも動物ベースメニューから植物ベースメニューへ移行するなどの取り組みを通し、二酸化炭素排出量、水資源利用、廃棄物を50%削減するという目標を追求する取り組みです。

 

スターバックスはいつも未来のことを考え、地球環境維持のため、消費する資源を減らしながら実現できる、サステナブルなコーヒー栽培にも力を入れています。

 

地球に優しい「Green Coffee」

 

スターバックスは、世界30か国の40万人以上の農家からコーヒーを購入し、サステナブルなコーヒー産業の未来に取り組んでいます。

私たちが共有する地球を守るために、スターバックスは、カーボンニュートラルな地球に優しいグリーンコーヒーを生産するために、コーヒー処理での水の使用量を2030年までに50%節約するという目標を設定しました。

 

米スタバのコミュニティー

 

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アメリカでのスタバは、日本のコンビニののようにいたるところにあり、街の小さいカフェが、スタバの開店によって、閉店に追い込まれてしまうのではないかと、地元コミュニティーから敬遠されているほどです。

しかし、スタバは本来コミュニティーをとても大事にする会社です。この50年間で巨大化したスタバは、環境に対する責任を追求するだけではなく、自分たちのコミュニティーに対する責任も追求し、コミュニティにとってスタバは何をするべきなのかをいつも考え、それを実行することを重視する会社なのです。

 

最近でも、コロナと常に戦っている医療従業者のために、コーヒーを無料で提供するなど、環境問題やコミュニティーに対する責任を追求し、還元するというアイディアは創業者シュルツの考えが下地とな利、脈々と受け継がれています。

 

創業者シュルツ

 

日本とは違い、アメリカでは健康保険がない人がたくさんいます。そしてパートタイムで働いている人たちは、基本的に会社から健康保険がもらえません。

しかし、米スタバは週に20時間勤労すればパートタイマーでも健康保険を含む社会制度を与えています。

スタバの創業者シュルツ氏がまだ幼かった時、父親が健康保険に加入していなかったため、大変つらい思いをした経験から、彼は彼の従業員はそんな思いをしなくても大丈夫なように、彼の元で働く従業員には、正社員にこだわらずに健康保険を与えようと決意したそうです。

加えて、大学進学したい人には補助金も与え、一度米スタバで働くと、自ら辞めない限りアメリカ全土どこででも働けるという制度も。

 

従業員をパートナーと呼んで大事するスタバの姿勢は、従業員への満足度に繋がり、その従業員の心の余裕が、心のこもった接客に繋がるという、好循環が生み出されているのですね。

 

まとめ

 

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いかがでしたか?いつも美味しく素敵なメニューを提供してくれるスターバックス。

ドリンクだけでなく、環境問題の取り組みや、コミュニティーへの還元など、利益を追求するだけはない素敵な会社だということがお分かりいただけたでしょうか。

 

環境問題の取り組みの一環として、植物ベースのメニューが増えるというのは、ヴィーガン生活を送る私たちにとっても、とても嬉しいこと。

心地よい接客を受け、美味しいドリンクでリラックスする一方で、環境にも配慮できるなんて、ますますスタバのファンになってしまいますね!

 

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