【イギリス】世界をリードする英国のヴィーガン事情を徹底解説
ヴィーガン発祥の地であり、世界一のヴィーガン大国と名高いイギリス。一度は訪れたいヴィーガンレストランやカフェ、ヴィーガン食品ブランドをご紹介します。
目次
代表的なイギリスのヴィーガンレストラン、カフェ3店
1. The Gate (ザ ゲート)
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1989年に創業した、ベジタリアン、ヴィーガンレストランの先駆け的存在のレストランです。
ロンドンのヴィーガンレストランと言えば、まずここ、というくらいの有名店です。
ロンドン市内に4店舗あるので、観光の際にも便利です。
おしゃれな外観の店構えに高まる期待を裏切らない、アートのような美しい料理は、すべてプラントベース。
お料理だけでなく、デザートやお酒まで、豊富なメニューが揃っています。
シーズンごとはもちろん、探求心旺盛なシェフたちが、新メニューを続々と考案し、提案してくれますので、こまめにSNSなどをチェックするのも楽しいですよ。
【店舗情報】
The Gate ホームページ:thegaterestaurants.com
The Gate インスタグラム:@gaterestaurant
バッキンガム宮殿や、ハイド・パークにいちばん近い店舗がMarylebone店です。
店舗住所:22-24 Seymour Pl,London W1H 7NL
営業時間:月~木 12:00-21:30 / 金 12:00-22:30 / 土 10:00-22:30 / 日 10:00-21:30
2. いただき膳(ITADAKIZEN)
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ロンドンにも、日本料理店は数多くありますが、フルヴィーガンの日本料理店はまだ少数派です。
「いただき膳」は、2009年にオープンしたロンドン店をはじめ、イギリス国内に3店舗、フランス・パリに1店舗あるヴィーガン日本料理店です。
日本にも逆輸入の形で2021年に札幌にオープンし、京都にもお店を構えています。
材料は可能な限りオーガニックのものを使用しています。
野菜や海藻などのナチュラルフードをはじめ、味噌や豆腐などの日本ならではの加工食品も、ふんだんに取り入れています。
海外を旅している間に、どこかほっとする和食に巡り合えると嬉しくなりますよね。
ハリー・ポッターでおなじみの、キングスクロス駅から近いので、映画の世界を満喫後、こちらでトークを楽しむのもいいですね。
出典:JETRO
【店舗情報】
いただき膳 ホームページ:itadakizen-uk.com
いただき膳 インスタグラム:@itadakizen
店舗住所:139 King7s Cross Rd,London WC1X 9BJ
営業時間:火 17:30-22:00 / 水~土 12:00-14:00 , 17:30-22:00
定休日 :日,月曜日
3. HOLY COW(ホーリーカウ)
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中世の街並みが色濃く残る、スコットランドの首都、エディンバラ。
HOLY COW(ホーリーカウ)は、そのエディンバラにある、ヴィーガンカフェレストランです。
ボリュームたっぷりのヴィーガンバーガーや、華やかなケーキが目を引きます。
お店でいただける料理には、地元のオーガニック素材を使用しています。もちろん、食後に楽しむコーヒーも、オーガニックです。
バーガーには、お肉の代わりに、マッシュルーム、豆腐、ジャックフルーツ、揚げたセロリを海苔で巻いたもの、いんげん豆と大豆のパティと、全部で5種類から選ぶことができます。
ミルクの種類も、ソイ、オーツ、アーモンド、ココナッツの4種類を揃えています。
それぞれのカテゴリーに、数種類の選択肢があります。好みやアレルギーで困ることもなく、安心して食事を楽しめますね。
観光に訪れた際にも気軽に立ち寄ることができる場所にあります。
エディンバラ・ウェイヴァリー駅から近く、エディンバラ城にも徒歩で行け、たいへん便利です。
【店舗情報】
HOLY CAFE ホームページ:holycow.cafe
HOLY CAFE インスタグラム:@holycowedinburgh
店舗住所:34 Elder St,Edinburgh EH1 3DX
営業時間:月~木 12:00-22:00 / 金~日 10:00-22:00
イギリスは世界No.1のヴィーガン大国!
日常生活のなかに、当たり前のこととして、ヴィーガンが定着しているイギリス。
それは単に、「ヴィーガン発祥の地」だからだけではありません。
ヴィーガンを選択する人を尊重し、それが当たり前に選択できる自由があること。
ヴィーガンの人たちのQOLを向上させていこうという社会的な動きが活発であること。
そしてそれをもっと広め、継続させていこうとする人々や企業の行動力と、努力。
イギリスのヴィーガンへの考え方は、決して特別なものではなく、当たり前にあるものになっているのですね。