【アメリカ編】航空各社のヴィーガン機内食5選(デルタ、ユナイテッド)
VGMLまたはベジタリアンミールは、動物性食品を含まない食事を希望するお客様向けの食事オプション。ヴィーガン機内食を提供しているアメリカ航空会社、そして各航空会社のヴィーガン機内食とはどういうものなのかを写真付きで紹介します。
アメリカは人種の多い国なので、何年も前から、宗教上の理由により食事制限が必要な人達のために、宗教に律した機内食がありました。しかし、完全ヴィーガン機内食の選択は最近まではありませんでした。
そのため、ほとんどのヴィーガンの方達は、長時間のフライトのたびに、自分で用意して機内に持ち込んでいました。
今回はヴィーガン食を提供するアメリカ航空会社5選を紹介します。
1. American Airlines(アメリカン航空)
アメリカのべジタリアン総合情報ウェブサイトThe Beet. (ザビート)によると、2020年には、アメリカン航空の顧客の約23% が、ヴィーガン機内食を事前注文することを選択しているそうです。
ヴィーガン機内食の他にもアメリカン航空では、さまざま宗教食の他にも、子供用、赤ちゃん用を始め、糖尿病の方や塩分を制限されている方用の食事も用意。
もちろん、アレルギーがある方にも対応しています。
医療上必要な食事は、栄養管理士によって審査されており、なおかつ、15種類もの選択肢があり、まさに食事の多様性に取り組んでいます。
特別機内食が必要な方は、フライト出発の24時間前まで予約することが可能。予約の際はオンラインもしくは電話で予約ができます。
2. Delta Air Lines(デルタ航空)
デルタ航空では、ウェルネスに焦点を当てた、旅行の旅を促進する、というデルタ航空のより広範な使命の一部として、機内食を提供する全てのフライトで、ヴィーガン機内食の提供を開始。
ヴィーガン機内食には、レンズ豆とアーティチョークのラグー、またはモロッコ料理のハリッサローストベジラップがあります。
今年3月からは、デルタ航空はImpossible Foods(インポッシブルフーズ)および、Black Sheep Foods(ブラックシープフーズ)とも提携し、肉を使わないミートボール、インポッシブルバーガーなど、5 つの新しい植物ベースのヴィーガン機内食が新たに提供されます。
デルタ航空のベジタリアンオプションは3つあり、アジア風ベジタリアン、完全ヴィーガン、そして卵そして乳製品を含むラクト・オボ・ベジタリアンがあります。