日本でプラントベース挙式は可能?ヴィーガンスタイルの結婚式について徹底解説

日本でプラントベース挙式は可能?ヴィーガンスタイルの結婚式について徹底解説

結婚は自身とパートナーにとって特別なイベント。二人が主役だからこそ、自分たちの価値観やライフスタイルにこだわった挙げたいですよね。ヴィーガンを実践している人は、結婚式もヴィーガンで行いたいという方が多いはず。そこで今回は、ヴィーガンスタイルの結婚式について徹底解説していきます。

ハッピーキヌア編集部
2023年05月05日
日本でプラントベース挙式は可能?ヴィーガンスタイルの結婚式について徹底解説
結婚式は人生を共にする二人が愛を誓う儀式であり、二人の価値観やライフスタイルに合わせたスタイルにしたいものです。

 

では、動物性のものを排除したヴィーガンスタイルの挙式を日本で行うことは可能でしょうか。

 

結論から言うと、日本でヴィーガンスタイルの結婚式をあげることは可能です。

 

海外と比べるとどうしても事例は少ないかもしれませんが、食やライフスタイルの多様化に伴い、日本でもヴィーガンスタイルの挙式の需要と供給も増えています。

 

そこで今回は、ヴィーガンスタイルの結婚式について解説。

具体例を挙げて説明するので、ヴィーガンスタイルの結婚式を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

【料理】

ヴィーガンスタイルの結婚式をする際に一番気になるのが料理です。

結論から言うと、ヴィーガンメニューに対応している結婚式場はあります。

 

例えば、東京・白金台にある八芳園では、ヴィーガンやハラル料理に対応。食のバリアフリー化に積極的に取り組んでいます。

ホームページなどにプランの掲載がない場合も、問い合わせしてみると意外とヴィーガン対応可能なことも。

 

自社栽培の野菜を使用している結婚式場もあるので、地産地消の野菜を中心としたプラントベースの食事に対応している式場も増えてきています。

ヴィーガン対応可かは式場によりけりなので、まずは問い合わせをしてみるのがベストです。

 

また、ヴィーガン料理を提供しているレストランでのウェディングもおすすめです。

チャペルが併設されている横浜・みなとみらいのKITCHEN MANEでは、色彩と旨み豊かな結婚式用のヴィーガンコースを提供。

 

少人数のアットホームな結婚式を考えている方は、レストランでの結婚式を検討してみてもいいかもしれません。

 

【ドレス・スーツなどの衣装】

ヴィーガンスタイルの結婚式を行う場合、ドレスやスーツの素材にも注目しましょう。

ウェディングドレスの定番であるシルクは、蚕が羽化する前に繭ごと茹でてしまう煮沸作業を行うため、ヴィーガンではありません。

 

オーガニックコットンなど、サステナブルな素材を使用したウェディングドレスも増えているので、チェックしてみるのがおすすめ。

式場が持ち込み可能かも事前に確認しておきましょう。

 

さらに、スーツに主に使用されるウールも羊の毛からできているので、ヴィーガンにとっては避けたい素材です。

レザーが使用されることの多いシューズやベルトも要注意。合成皮革やヴィーガンレザーのアイテムを選びましょう。

 

ウールの代替品についてはこちらの記事、ヴィーガンレザーについてはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

結婚式用の衣装を選ぶ際は、事前に避けるべき素材をリストアップしておきましょう。

 

【ブーケや装花】

新婦が持つブーケ、新郎が胸元に挿すブートニア、会場装花など、結婚式には花がふんだんに使用されます。

結婚式で使用される造花やラッピングには、シルク素材が使われることが少なくありません。

 

ヴィーガンの方は、シルクを使用していない造花や生花をチョイスするのがベスト。

ブーケなどに長期間保存できて見た目もおしゃれなドライフラワーを使用する人も増えています。

 

また、生花を使用する際にはあとでドライフラワーにできる、水分低くて花弁が多い花を選ぶのもオプションの一つです。

使用した花をゲストに持ち帰ってもらえるようにするなど、廃棄を減らす工夫もしてみましょう。

 

【引き出物】

引き出物をヴィーガンフードにするのも、ヴィーガンスタイルの結婚式ならでは。

生産者や生産地の支援につながるフェアトレード商品を選ぶのもアイデアの一つです。

 

ゲストの方に感謝も気持ちを伝えると同時に、ヴィーガンフードやエシカルな商品を知ってもらうきっかけにもなります。

また、引き出物バックを紙袋ではなく、挙式後も再利用してもらえるエコバッグに変更するのもおすすめです。

 

バッグ自体がギフトになるので、ゲストの方にも喜んでもらえるはず。

 

フリーのウェディングプランナーにお任せするのもおすすめ

ヴィーガンスタイルの結婚式を挙げる方法として、ヴィーガンやプラントベースウェディングの実績があるフリーのウェディングプランナーに依頼をするのもおすすめです。

フリーランスのウェディングプランナーは特定の式場に所属していません。

 

そのため柔軟性が高く、自由度の高いオリジナルの結婚式を企画してくれるというメリットがあります。

結婚式場以外の場所からも希望に沿った会場を探し出してくれる上に、衣装や装飾の持ち込み料もかからないので、ヴィーガン・プラントベースの結婚式が挙げたいと言う人は一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ヴィーガンスタイルの結婚式は、自分とパートナーのライフスタイルや価値観を尊重しながら、ゲストのみならず地球環境や動物の権利を大事にすることができます。

 

ぜひこの記事を参考に、結婚式の主役であるご自身とパートナーにとって納得のいくヴィーガンウェディングについて考えてみてくださいね。

 

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