【現地レポート】ハワイ州カイルアにあるゼロ・ウェイストストア Protea(プロテア)が凄い!
ハワイに行ったら絶対に行きたい。完全「ゼロウェイスト」の詰め替え自然派化粧品・洗剤のショップ、”プロテア ゼロ・ウェイストストア”について解説します。
ショップの誕生の背景には、世界で広がるプラスチック汚染や、化粧品、洗剤産業が排出するごみの問題に向き合いたいという思いがあります。
今回は、プロテア ゼロ・ウェイストストアとはどのようなお店なのか、化粧品とごみの関係、プラスチックを使わない、環境に優しいコスメや日用品アイテムをご紹介します。
プロテア ゼロ・ウェイストストアとは?
ゼロ・ウェイストとは、日本語で「ごみ0(ゼロ)」の意味で、廃棄物を可能な限り減らしていく活動のことです。
プロテアでは、ローションやクレンジングなどの化粧品だけでなく、台所洗剤など、数十種類の自然派・オーガニック製品を詰め替えで販売。プラスチック容器のごみを減らすことができます。
カイルアの「Protea Zero Waste Store」。環境問題と真摯に向き合う女性オーナーがopenしたリフィル(詰め替え)中心スタイルの新ショップです。
ソープやシャンプーから洗剤、化粧品に至るまで、お気に入りアイテムを「リフィル」してゴミを減らす。普段の生活の中で、できることから始めたいですね。 pic.twitter.com/d6cspok9A9
— tsunaguhawaii / つなぐハワイ (@tsunaguhawaii) August 19, 2021
ショップでは他にも、繰り返し使えるステンレス製のストロー、オーガニックコットンや蜜蝋などでできたお皿に使うラップ、容器が堆肥にできる紙でできたヴィーガンリップなど、プラスチックごみが出ないものを取り扱っています。
オアフ島カイルアに環境にやさしいショップProtea Zero Waste Storeがオープン!日々の生活からムダなゴミを減らそうというのがコンセプト。ハンドソープなどは繰り返し使えるガラスやステンレスの容器で購入します。シンプルなデザインがどれもいい感じです♫😊 #ihearthawaii #interfm897 pic.twitter.com/8vPvb1M3pj
— iHeart_Hawaii (@iHeart_Hawaii) July 18, 2020
容器を持っていなくても、ショップでポンプ式のボトルやスプレー、ジャーなどを購入できます。
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ショップを開業したLORI MALLINIさんは、石油の生産拠点である、テキサス州ヒューストンの出身。自宅の近隣の地域はプラスチックの製造によって、深刻な影響を受けていると言います。
その後、ハワイのカイルア移り住むと、行き場のないプラスチックが、砂浜や野生動物に深刻な影響を与えている状況を目の当たりにします。
そこで、LORIさんは、プラスチック削減やリサイクル法案を州議会や市議会に提案。さらに、地域レベルでも意識の変化が大切であることを広めるため、プロテア ゼロ・ウェイストストアをオープンしました。
そもそもハワイ州カイルアとは?
プロテアがあるハワイ州カイルアとはどのような場所なのでしょう。
ハッピーキヌア代表の小野寺が今年2021年に半年間、ハワイのカイルアに住んでおり、プロテア ゼロ・ウェイストストアに度々訪問していました。
カイルア地方は、ハワイの中でもとってもヴィーガンフレンドリーな街で、近くにはとても綺麗なビーチがあります。
こちらは山の上から見た眺めです。とっても綺麗なところで、自然豊かです。ハワイは観光名所がたくさんありますが、カイルアはとっても落ち着いた場所。ぜひハワイに訪れた際は行ってみてくださいね!
量り売りもいつもオーナーさんが気持ちよく対応してくださいます。近くのコワーキングスペースの会員になると、10ドル分リフィルしてくれ、近くで働く人も度々訪れていました。
魅力をさらにお伝えしてまいります。