【イギリス】ブライトンが「ヴィーガンの首都」として栄冠に輝く、その理由とは?
イギリスのビーチリゾート都市ブライトンが、今年、初めて「ヴィーガンの首都」に輝きました。ブライトンの魅力と、ヴィーガンの首都たる由縁を解説します。
ブライトンがヴィーガンフレンドリーな都市と呼ばれるのは、なぜ?
ブライトン・ヴィーガン・フェスティバル
イギリスだけでなく、世界各地で行われている、ヴィーガン・フェスティバル。
日本でも開催されていますね。
もちろん、ヴィーガンに人気の国、イギリスでも、随所で開催されています。
ブライトンで開催される、ヴィーガン・フェスティバルは、今年は12月に開催予定です。
長らく、パンデミックの影響で、中止になっていたのですが、やっと、以前の活気あるイベントになりそうです。
定期的に、このようなイベントを実施することで、それまでヴィーガンに触れてこなかった方にも気軽に試していただけます。
さらに、地元のショップが出店することで、リピーターを生むことにも繋がります。
ヴィーガンフードを広める活動を積極的に行っているモデル地域としても、ブライトンは注目されています。
ひとり当たりのヴィーガンカフェ、レストランの数の多さ
レストラン検索サイト「Happy Cow(ハッピーカウ)」で、ブライトンのヴィーガンレストランを検索してみます。
すると、ヴィーガン、ベジタリアンの飲食店が、251店もありました。
そのうち、完全なヴィーガン店は、25店で、約10%を占めています。
上図では、ブライトンと、ロンドン市内の、人口、ヴィーガン・ベジタリアン飲食店舗数を比較しています。
大都市であるロンドンと比較して、店舗数は少ないですが、人口に対するヴィーガンやベジタリアンの店舗数が多いことがわかります。
飲食店も、バラエティーに富んでいます。
バーガーショップ、エスニック、寿司や和食店など、国籍やスタイル問わず、多種多様です。
気分や好みに合うお店が必ず見つかるでしょう。
参考:Brighton Vegan Festivel フェイスブック