ヴィーガンのサッカー選手が環境に優しいベンチャーキャピタルファンドを立ち上げ

ヴィーガンのサッカー選手が環境に優しいベンチャーキャピタルファンドを立ち上げ

ヴィーガンのサッカー選手、クリス・スモーリング選手が環境問題に取り組んでいる企業に投資することを目的として、ベンチャーキャピタルファンド「ForGood」を立ち上げました。その経緯をご紹介します。

ハッピーキヌア編集部
2022年06月16日
ヴィーガンのサッカー選手が環境に優しいベンチャーキャピタルファンドを立ち上げ
ヴィーガンのサッカー選手、クリス・スモーリング選手が環境に優しいベンチャーキャピタルファンドを立ち上げました。

ベンチャーキャピタルファンドの立ち上げに関してクリス・スモーリング選手は、幼い息子に触発されたことがきっかけだと語っています。

 

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現在、イタリアのローマでプレーしている彼は、サステナビリティに焦点を当てたベンチャーキャピタルファンド「ForGood」を立ち上げました。

このファンドは、環境問題に取り組んでいる企業に5万ポンドから100万ポンドを投資することを目的としています。

 

菜食主義者であるスモーリングは以前から、食品業界を食肉から脱却させようとする植物由来のブランドに投資をしています。

畜産業は地球にとって有害です。世界の温室効果ガスの14.5パーセントを排出し、大量の天然資源を使用しています。さらに、森林伐採の主な原因ともなっています。

一方、植物由来のブランドは、環境にとってより良いものであることが多いです。

 

スモーリング選手は、スペインの代替タンパク質ブランドであるHeura(ヒューラ)と、「超リアルな」代替肉で知られるTHIS(ディス)に投資しています。

 

「ピッチの外でも変化を起こしたい」


植物由来食品の開発を行う企業を支援する有名人は、スモーリング選手だけではありません。

レオナルド・ディカプリオ、ナタリー・ポートマン、トム・フェルトンなど、多くの有名人がヴィーガンブランドに投資しています。

 

しかし、スモーリングは、もっと増やす余地は常にあると感じており、ヴィーガンブランドに投資している有名人たちに、彼と一緒にForGoodに参加するよう勧めたいと考えていると、The Times紙に語っています。

また、2019年に生まれた息子のレオが、持続可能なブランドを支援する際に重要なインスピレーションを与えてくれる存在であるとと付け加えました。

彼はまたこう語っています。

「もちろん、ピッチ上で良いキャリアを歩んできた人として知られたいとは思っているが、それと同じくらい、特に息子のレオが生まれた今、ピッチ上と同じくらいピッチ外でも大きな変化をもたらしていきたいんだ。」

 

そして、サッカーから離れ、ベンチャーキャピタルファンドForGoodに集中することは「とても良いこと」と付け加えました。

新しいファンドを立ち上げるために、スモーリングは、目的志向の投資家であるレベッカ・ウィーラーとセバスチャン・コシア・カスティリオーニとパートナーシップを結びました。

カスティリオーニ氏は、起業家、投資家であり、特殊目的買収会社Natural Order Acquisitionの会長でもあります。

 

アスリートや有名人の想いと行動力が多くの人々を巻き込み、ヴィーガニズムを実践する企業の成長へとつながっていくこと期待されます。

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