ヴィーガニズムの社会活動や子育てを実践する女優、ケイト・マーラのヴィーガンライフスタイル
ハリウッド女優として活躍中の、ケイト・マーラは、ヴィーガンであり、母であり、動物や人の差別をなくすための社会活動家でもあります。彼女の生き方は、きっと私たちのモデルロールとなるはずです。
今回も、そのひとり、ケイト・マーラについて、ご紹介します。
ヴィーガンであり、社会活動にも熱心なケイトは、生まれ持ってのセレブ。
俳優、妻、母、そして、ひとりの女性としても、自身の信念を持っています。
ヴィーガンの方々にとって、きっと、彼女の生き方は、参考になるのではないでしょうか。
ケイト・マーラとは、どんな女性か
女優としての来歴
1983年に生まれたケイト・マーラは、幼少期は、おとなしく、恥ずかしがりやだったそうです。
9歳の時に、学校のミュージカルに出演したのをきっかけに、演劇への興味を大きく膨らませていきます。
やがて、地元の劇団にも入り、舞台に立つようになりました。
そして、俳優デビューは、14歳の頃。
『LOW&ORDER』のジーナ役でした。
才女であり、実力派女優
演劇に夢中になっていたとはいえども、学校での成績も、非常に優秀だったケイト。
高校を1年早く修了し、ニューヨークのコロンビア大学に進学します。
高校生の頃から、俳優業と、学生生活を両立してきたケイトは、テレビや映画、舞台でも大活躍を見せます。
『24-TWENTY FOUR-』や、『ハウス・オブ・カード』は、人気のテレビドラマです。
映画では、『ファンタスティック・フォー』の、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役で好演。
ハマり役と好評で、注目を集めました。
現在は、役の幅も広がり、いわゆる「悪い女」も、演じ切る実力派女優です。
それを証明するのが、ドラマ『A Teacher』。
問題作と言わしめるほどの内容に、視聴者は、心を奪われました。
これも、彼女の名演技があってこそ、物議が起こると言えそうです。
彼女は、このドラマでは、製作メンバーとしても関わっています。
参考:にぎわす.com
生い立ち、家族
ケイトにとって、家族は「すべて」と言える存在です。
叔父や叔母が22人、いとこが40人もいるというケイト。
大勢の親戚たちに囲まれて、育ちました。
家族の絆が強く、特に、ニューヨークに住む母親は、ロサンゼルスに住むケイトたちを訪ねるために、はるばる駆けつけることを厭わないそうです。
「私たちは非常に緊密なグループです」
と、ケイトは、家族のことを表現しています。
ケイトはセレブファミリーのご令嬢
彼女の父方の曽祖父はニューヨークジャイアンツを設立し、母方の曽祖父はピッツバーグスティーラーズを所有していました。
さらに、母方の祖父はエンパイア・シティ・カジノの社長。
大叔父のダン・ルーニーは、アイルランド財団(アイルランド系の人々への援助を目的とする財団)のアメリカ代表を務めていました。
また、ケイトの父は、ニューヨークジャイアンツの幹部を務めるという、あらゆる業界の重鎮が、そろい踏みです。
妹と夫は、俳優業で活躍
有名人なのは、ケイトの親や祖父だけではありません。
妹の、ルーニー・マーラは、ケイトと同じ、女優として活躍中です。
『ドラゴン・タトゥーの女』『キャロル』などで、数多くの賞にノミネートされる、実力の持ち主です。
そして、ケイトの夫は、イギリス出身の俳優、ジェイミー・ベルです。
『リトル・ダンサー』のビリー少年役や、実写版『タンタンの冒険』の、タンタン役といえば、ピンとくる方もいらっしゃることでしょう。
そのほか、イギリス映画だけでなく、ハリウッドにも進出し、活躍の幅を年々広げています。