【レシピ】お家で作れる!ヴィーガンヨーグルトのレシピ7選
動物性不使用、植物性ミルクでつくるヴィーガンヨーグルトのレシピを7選ご紹介!定番の豆乳だけでなく、アーモンドミルクやココナッツミルクのレシピも紹介します。ヴィーガンヨーグルトは、お家でも簡単に作れるのです。
朝ごはんのメニューにもぴったりですし、料理やデザートなど、たくさんの用途で使えて、とても便利な食材でもありますよね。
一般的には、牛乳で作られるヨーグルトですが、昨今では、豆乳やアーモンドミルクなどで作られたヴィーガンヨーグルトも、市場に出回るようになりました。
そんなヴィーガンヨーグルトですが、実はおうちで作ることができるのです。
今回は、お家で作れるヴィーガンヨーグルトのレシピを7選ご紹介します。
目次
手作りヴィーガンヨーグルトのおすすめレシピ7選
1. 材料2つ!玄米豆乳ヨーグルト
こちらは、玄米と豆乳だけで作ることができる、豆乳ヨーグルトです。
玄米を発酵させて作る乳酸菌には、独特な甘みがありますし、自分の選んだ玄米で作ることができるので、安心して食べられるのも嬉しいですね。
作り方もとっても簡単ですよ!
【材料】
- 無調整豆乳 250ml
- 玄米 大さじ2
【用意するもの】
- 300ml以上の容量のガラス保存瓶
- 大きめの鍋(瓶の消毒用)
- 厚手のゴム手袋もしくはトング(熱湯から瓶を取り出す時に使用)(以下どのレシピでも、瓶を煮沸する時に鍋や手袋、トングは必要です。)
【作り方】
- ガラス保存瓶を煮沸消毒します。鍋に瓶を入れて、瓶が隠れるくらいの水を入れ、火にかけます。沸騰してから5分ほど煮沸させ、取り出します。
- 瓶に、玄米と豆乳を50cc入れます。そのままの状態で、1日置きます。最適な温度は25〜28℃、夏の場合、日中は冷蔵庫、夜は部屋、冬は暖房の効いた部屋に置くと良いでしょう。
- 次の日、発酵し、とろみがついたのを確認してから豆乳100ccを静かに加えます。そのままかき混ぜずに半日置きます。
- 再びとろみがついたのを確認し、さらに豆乳100ccを静かに加えます。そのまま半日くらい置いておくと固まるので、冷蔵庫で保存します。
*ヨーグルトの取り出し方と豆乳の継ぎ足し方*
出来上がったヨーグルトは下の玄米の部分には触れないよう、上の部分だけを掬い上げます。
その後豆乳を適量継ぎ足します。
何度かこれを繰り返してヨーグルトを作ることができますが、酸味が強くなったり、味が変わってきたりするので、その場合は新しく作り直しましょう。
(出典:ビーガンヨーグルト 玄米豆乳バージョン | Hachidory)
2. TGGヨーグルト
TGGヨーグルトとは「豆乳グルグルヨーグルト」の略です。
前述のレシピと同じく、玄米を発酵させて作る豆乳ヨーグルトです。
できたヨーグルトに米が混ざらないので、食べる時に扱いやすいレシピになっています。
【材料】
- 玄米 小さじ1
- 無調整豆乳 2200mlくらい
【用意するもの】
ガラス瓶(200ml)1個
【作り方】
- ガラス瓶を煮沸消毒します。消毒した瓶に、水で洗った玄米を入れます。
- 玄米が全部隠れるよう、豆乳を60mlくらい入れます。
- 蓋をして常温で半日〜1日置きます。(適温は前述のレシピを参考にしてください。)
- 固まったらさらに豆乳を60mlくらい入れ、半日ほど置きます。
- 固まったら種菌の出来上がりです。2リットルの無調整豆乳から100ml出し、種菌を大さじ1〜2杯入れて、常温で半日から1日置きます。
(出典:玄米で豆乳ヨーグルト〔TGGヨーグルト〕 by さとはなりかRIKA 【クックパッド】)
3. ヨーグルトメーカーで作る豆乳ヴィーガンヨーグルト
ヨーグルトメーカーを使用して作る豆乳ヨーグルトです。
ヨーグルトメーカーがあると煮沸消毒の必要がなく、温度管理も簡単で安定した仕上がりになるので、とっても便利です。
市販の豆乳ヨーグルト、もしくは市販の種菌で作るので、とても簡単です!
【材料】
- 無調整豆乳(900ml) 1パック
- 豆乳ヨーグルト(110ml) 1パック(もしくは市販の種菌 1包)
【用意するもの】
- ヨーグルトメーカー
- 木のスプーン
【作り方】
- 無調整豆乳1000mlに、市販の豆乳ヨーグルトを1個(もしくは市販の種菌を1包)入れます。
- 清潔な木のスプーンでよくかき混ぜ、豆乳パックのままヨーグルトメーカーにセットします。温度は40度、7時間発酵させます。金属のスプーンだと味が変わってしまう可能性があるので避けましょう。
- 出来上がった豆乳ヨーグルトはしっかり蓋をして、冷蔵庫で保存します。
* ヨーグルトメーカーを使用しない場合は、25℃以上の室温で、10〜25時間ほど発酵させて作ります。
(ハッピーキヌア編集部)
4. 塩麹豆乳ヨーグルト
塩麹とレモン汁を使って作る豆乳ヨーグルトです。
パックを利用して、とても簡単に、滑らかな豆乳ヨーグルトを作ることができます。
塩分が気になる方は、乾燥米麹をミキサーで粉末にしたものを、使うと良いでしょう。
【材料】
- 無調整豆乳 100ml
- 塩麹粉末 大さじ1
- レモン汁 大さじ3
【作り方】
- 豆乳のパックの端を切って、塩麹粉末、レモン汁を入れ、パックをよく振り、室温で半日から1日放置します。
- 時々パックを振って混ぜます。お好みに合わせて、レモン汁を加えて食べて下さい。
(出典:材料3つで放置*塩麹豆乳ヨーグルト by ダイエットちぅ 【クックパッド】)
5. ココナッツミルクヨーグルト
ココナッツミルクとプロバイオティクス、2つの材料で作れるココナッツミルクヨーグルトです。
ココナッツミルクの中鎖脂肪酸はすぐに分解され、アンチエイジング効果の期待されるケトン酸へと変化します。
また、ココナッツミルクは、人に無害な抗生物質として注目され、腸内環境を整える作用も持つとされるラウリン酸を豊富に含んでいます。
ココナッツミルクで作るヨーグルトは、クリーミーで美味しく、大豆アレルギーの方はもちろん、濃厚でヘルシーなヨーグルトが欲しい方にもおすすめです。
このレシピで注意するのは、使用するココナッツミルクです。
増粘剤であるグアガムの入っていない、無添加のココナッツミルクを使いましょう。
グアガムが入っていると、プロバイオティクスがうまく働かない可能性があります。
【材料】
- ココナッツミルク缶(400ml) 2本
- 500億プロバイオティクス 2カプセル
【用意するもの】
- ガラス瓶(900ml) 1本
- 木のスプーン
【作り方】
- ガラス瓶と木のスプーンを熱湯消毒します。
- ココナッツミルクを瓶に入れます。
- ミルクと水を混ぜるように、木のスプーンでかき混ぜます。
- カプセルを外し、プロバイオティクスを入れ、よくかき混ぜます。
- お湯を張ったボウルなどに瓶を入れ、布をかぶせ、暖かい場所に放置します。
- ヨーグルト独特の酸味が出たら、冷蔵庫に入れて冷やします。
(出典:ヴィーガン🌱材料2つ!自家製ココナッツヨーグルト – Piggy’s Delight)
6. 市販のヨーグルト使用のココナッツミルクヨーグルト
こちらは市販のヨーグルトを使って作るココナッツミルクヨーグルトです。
ココナッツミルクを温めてヨーグルトと混ぜるだけの簡単レシピです。
混ぜた後に静かな場所に置いておくことが成功のポイントです。
出来上がったヨーグルトの水気をざるで切って、お好みに合わせて柔らかさを調節することができるレシピです。
【材料】
- ココナッツミルク缶(400ml) 1本
- 市販の植物性ヨーグルト 大さじ2
【用意するもの】
- ガラス瓶 (500ml) 1個
- 木のスプーン
【作り方】
- ガラス瓶と木のスプーンを煮沸消毒します。
- 鍋にココナッツミルクを入れ、45℃くらいに温めます。
- 温めたココナッツミルクを瓶に入れ、市販のヨーグルトを加え、スプーンでよく混ぜます。
- 瓶の蓋を半開きの状態にして、タオルなどで包み、保冷バックなどに入れて常温で1日、静かに置いておきます。
- ざるに、濡らしたキッチンペーパーを重ね、瓶の中のヨーグルトをあけ、水気を切ります。
- ざるで切った水分をお好みの固さに合わせて出来上がったヨーグルトに入れ、柔らかさを調節します。
(出典:材料2つ♡ココナッツミルクヨーグルト by リカちゃん 【クックパッド】)
7. ABCT種菌で作るアーモンドミルクヨーグルト
高い栄養価とクセのない味で、ブームになりつつあるアーモンドミルクですが、ヨーグルトにすると固まらないものがありますが、濃いめのアーモンドミルクを使うことできちんと固まります。
このレシピでは、発酵時間を長めに取って、さらにしっかりと固まるようにしています。
【材料】
- 濃いめのアーモンドミルク 600ml
- ABCT種菌2g 1袋
【用意するもの】
- ヨーグルトメーカー
- 木のスプーン
【作り方】
- レンジで消毒したヨーグルトメーカーの内容器に、濃いアーモンドミルクとABCT種菌を入れ、清潔な木のスプーンでよくかき混ぜます。
- ヨーグルトメーカーの発酵温度を42℃、時間を12時間にセットします。
- 出来上がったら冷蔵庫に入れます。
(出典:【作り方:ヨーグルト】アーモンドミルクヨーグルト編 | タニカブログ)
まとめ|ヴィーガンヨーグルトは簡単にできる!
今回は、ヴィーガンヨーグルトレシピを7選ご紹介しました。
やってみると意外なほど簡単にできるヴィーガンヨーグルト。トッピングによって様々な味を楽しむことができるのも、嬉しいポイントですね。
手作りヴィーガンヨーグルトを毎日の食卓に加え、おいしく楽しく、健康管理していきたいですね。