ヴィーガン処方になったOPI!サステナブルなマニキュアを徹底解説(国内で購入可能)
この記事ではアメリカのLA発ネイルブランドOPIが導入したヴィーガン処方のマニキュア「ネイチャー・ストロング」についてご紹介します。自然派由来だけれど、全30色展開という従来のものに劣らないラインアップは、世界中のネイリストから注目されています。
OPIの目指すサステナブルなマニキュア
今回「ヴィーガン処方」のマニキュアが発売される!ということで、多くのメディアの注目を集めているOPIの「ネイチャー・ストロング」ラインアップですが、こだわりはそれだけではありません。
美容業界が急速にサステナブル対応へとシフトしている中で、OPIは一歩進んだ取り組みを続けてきています。
ヴィーガン処方
「ヴィーガン処方」とは勝手に名乗れるものではありません。
世界的なヴィーガン団体である、ヴィーガンソサエティの認証を受けた商品にだけ、認証マークの使用が認められています。
今回OPIから発表された「ネイチャー・ストロング」は、この世界基準のマークを取得しています。
クルエルティフリー
自然だけでなく動物にも優しい企業を目指すOPIは、この「ネイチャー・ストロング」ラインアップを開発するにあたって、動物由来の原料は一切使用していません。
さらに、少し前までは美容業界では当たり前に行われていた動物実験も廃止しています。
このOPIの「ネイチャー・ストロング」を使うことは、自然と動物にやさしい商品をサポートしたいという表明にもなるんです。
自然由来成分使用
できるだけ指先にも優しい素材を使いたいという思いで、今回の「ネイチャー・ストロング」は最大71.5%(カラーによってバラつきがあります)の天然由来の成分を使用しています。
カラフルな色合いからは想像できないかもしれませんが、サトウキビやトウモロコシ、キャッサバなどの植物を由来とする成分が入っています。
毎日身に着けるものだからこそ、出来るだけ天然由来の素材を使いたいという女性の思いが、このマニキュアにはこめられています。
8フリー
マニキュアというと、ツンとする香りが苦手…という方も多いのではないでしょうか。
OPIから発売された「ネイチャー・ストロング」は、下記8つの成分を使わないと決めて、自然由来の素材をふんだんに使って調合されています。
- ホルムアルデヒド樹脂
- トルエン
- キシレン
- フタル酸ジブチル
- カンファー
- パラベン
- エチルトシルアミド
- トリフェニルリン酸
この「ネイチャー・ストロング」には、植物性由来の素材からの自然の香りですので、ネイル作業をしているときに有害な香りに触れるというリスクはありません。
リサイクル原料
OPIのこだわりは、マニキュア液だけではありません。この「ネイチャー・ストロング」ラインアップの容器は、キャップにリサイクル原料を使用しています。
小さなパーツかもしれませんが、世界各国で発売されていることを考えると、大きな一歩と言えるでしょう。
このように、少しだけでもリサイクル素材を取り入れようという取り組みが、大きなムーブメントに繋がると信じています。