【ヴィーガン対応】話題の植物性代替肉、4選徹底比較(ビヨンドミート、ネクストミーツ)
話題のヴィーガン完全対応の植物性代替肉の魅力を、4選比較して徹底解説。本当に肉のような味がするのか、健康には問題ないのか、様々な疑問を解決する情報をお届けします。
世界中の食肉加工会社が、植物性代替肉の研究開発・販売を行っており、最近では、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)が大豆由来の代替肉を用いたフライドチキンを販売するなど、話題となっています。
今回は、そんな植物性代替肉の中でも、「肉の代用品」という概念を超えた、肉とほぼ同じ味・食感を楽しめる話題の植物性代替肉4つを比較しながら紹介します。
そもそも代替肉とは何なのか
代替肉をひとことでいえば、「肉の代わりになる食材」のこと。動物細胞を培養して製造された培養肉や、昆虫でさえも、肉の代わりに用いるのであれば、代替肉です。
つまり、豆腐やこんにゃくも、使い方次第では立派な代替肉ということになります。
その中でも植物性代替肉は、「植物由来の素材(プラントベース)を100%用いた代替肉」です。
有名なもののほとんどは、大豆などの豆類からつくられていることが多く、ヴィーガンやベジタリアンの方でも安心して口にすることができます。
また、ヴィーガンの方に限らず、カロリーの高い肉を避ける目的から、豆腐ハンバーグや冷凍こんにゃくなど、ダイエット界隈でも代替肉は注目を集めています。
しかし、これらはあくまでも「肉の代用品」というイメージが強く、肉と同じ味がするかというと、そうではないですよね。
健康に良さそうなイメージがある反面、「本当に肉の味がするの?」「美味しいの?」などと疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
そんなイメージを払拭する「肉の代用品」という概念を超えた、肉とほぼ同じ味・食感を楽しめる話題の植物性代替肉4つを紹介していきます。
想像を超えて肉!植物性代替肉4選
1.ビヨンド・バーガー(ビヨンド・ミート)
「ビヨンド・ミート(Beyond Meat)」社は、2009年にアメリカのカリフォルニア州で誕生したスタートアップ企業です。
ヴィーガン対応のプラントベーストミートを開発しており、最も人気の代表商品は、肉汁溢れるジューシーな、バーガー用の「ビヨンドバーガー」です。「生肉」の状態で販売されており、その見た目も肉そのもの。
その他に販売している商品としては、ケンタッキー・フライド・チキンにも用いられている「ビヨンドチキン」や、味がついているので熱を加えればそのまま食べてもおいしい「ビヨンドソーセージ」、そぼろやミートボールなどバーガー以外にも幅広く使える「ビヨンドビーフ」など、数多くのバリエーションがあります。
カロリー高め、ジャンキーな印象のあるケンタッキーのフライドチキンも、ビヨンドチキンで植物由来となると、より親しみやすくなりますね。ベジタリアンや健康志向の方にもおすすめできる商品です。
ビヨンドソーセージは、プレーンのもの以外にも、味がついているものも幾つかあり、使いたい状況に合わせて選べるところも、便利でおすすめです。