【食品診断士監修】食品表示のルールとは?正しい見方や、安全な選び方を解説

「食品表示」は、その食品の設計図ともいえます。ヴィーガンの方が、ご自身にとって、より良い商品選択ができるよう、表示の見方を解説します。

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私たちが購入する食品のパッケージに、記載されていたり、ラベルが貼られている、食品表示。

みなさんは、この表示を、どのくらいご覧になっていますか?

 

ヴィーガンの方は、パッケージに「ヴィーガン」というアナウンスがなければ、ご自身で表示を見て、それを確かめなくてはなりません。

ご自身やご家族が、アレルギーをお持ちの方も同様です。

 

食品表示には、私たちが知りたい情報がすべて盛り込まれています。

私たちが、安心してその製品を口にできるように、表示すべき内容や形式を、さまざまな法律で厳密に定めています。

 

食品表示は法律で定められている

食品表示に関わる法律は多岐に渡る

「食品表示法」をはじめとして、食品表示に関わる法律は、10以上あります。

表示の形式や内容はもちろん、文字の色や大きさにわたるまで、該当する法律を漏れなく守らなければなりません。

 

それらはすべて、「安全性の保持」を証明し、さらに継続することや、「消費者の、食品を選択するための重要な役割」を果たすためだと、食品表示法の目的を掲げています。

食べたことで健康に問題がないように、または、添加物の使用について、細かく規定している「食品衛生法」。

 

農林物資の品質の保持や向上を目指したり、ヴィーガンの方には身近な、有機食品、つまり、オーガニック認定をするための基準を定めた「JAS法(日本農林規格等に関する法律)」。

どの食品に対しても、漏れのないよう、安全な品質を守るための法律が定められています。

 

また、特定の商品だけがよく見えたり、有利になるような広告によって、消費者の選択の自由や、利益を保護できないものを取り締まる「景品表示法」は、食品に対しても適用されます。

 

もし、守らずに販売した者には、懲役、重い罰金刑など、非常に厳しい処罰を受けます。

 

どの法律も、私たち消費者の安心と、安全で健康的な暮らしが保証できるように、製造者や販売者にとっては本当に厳しいルールが課せられています。

出典:e-Gov「食品表示法」第一章 総則 (目的)第一条

 

食品は、生鮮食品と加工食品、添加物に分別される

日本国内で流通する食品は、「生鮮食品」と「加工食品」、「添加物」に分けられます。

生鮮食品は、例えば、収穫されたブドウを計量、仕分けし、販売するようなことです。

 

加工食品は、原料の一部としてブドウを用い、フルーツジュースを作るように、本質的に新しいものをつくる「製造」と、
ブドウを乾燥させ、レーズンを作るといったような、本質的な部分は保持させつつ、新たな属性を付加する「加工」があります。

野菜をパック詰めした場合も、「加工」にあたります。

 

添加物は、保存性を上げたり、形態の安定などを目的として、添加や混和、浸潤などの方法で使用するものを指します。

ペットボトルのお茶を例に挙げると、酸化防止と変色を抑えるために、アスコルビン酸ナトリウム(アスコルビン酸NaやビタミンC、V.C.と表記されている場合もあります)を添加することなどが該当します。

 

みなさんがお買い物をするときには、「加工食品」と呼ばれるものが大部分を占めることになります。

ですので今回は、加工食品の食品表示についてお話をしていきます。

 

出典:東京都 「大切です!食品表示 | 食品表示法 食品表示基準手引編」

 

ここだけは必ずチェック!加工食品の表示の見方

加工食品には、どんな製品でも、必ず決まったルールに則った表示がされています。

必ず記載しなくてはならない項目として、

・名称
・原材料名
・添加物
・原料原産地名
・内容量
・賞味期限または消費期限
・保存方法
・原産国名(輸入品のみ)
・製造者等の氏名または名称及び住所(輸入品は輸入者の氏名または名称及び住所)
・栄養成分表示
・アレルゲンを含む旨(7品目)
・遺伝子組み換え食品を使用した旨

があります。

その数は12項目。情報量が非常に多く、細かいところにまで配慮されています。

食品表示を記載するこちらは、「一括表示」と呼ばれています。

 

今回は、多くの記載項目のなかから、5つの項目を取り上げます。

ヴィーガンの方が、特にチェックしておきたい、この5項目について、一括表示の例を見ながら、ひとつずつ解説していきます。

 

出典:e-Gov法令検索 「食品表示法」

 

1.原材料

原材料名は、必ず、その製品に使用される原材料のうち、配合量の多い順に記載されています。

添加物は、原材料のあとにまとめて、多い順に記載されている場合もあります。

 

また、原料原産地名も、この項目に記載される場合があります。

原料原産地名は、主となる原材料に記載する義務が生じます。

 

大豆やとうもろこしなどの、遺伝子組み換えの有無なども、この原材料名の欄に記載されます。

また、ヴィーガンの方は、この項目に動物性の原材料が記載されているかどうかを確認して、判断する必要があります。

 

 

2.添加物

添加物に関しては、ふたつの記載方法があります。

表示例の左側のように、項目を設ける場合と、右側のように、原材料名の最後にまとめて、使用量の多い順に記載する場合です。

原材料名の最後に記載する場合には「/(スラッシュ)」の記号や、改行を用いて、原材料と添加物とを明確に分ける必要があります。

 

添加物は、いくつかに分類されます。

 

・合成されているが安全性や、有用性が認められたもの → アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)など

・昔から利用されているなど、その実績から効果と安全性を認められているもの → ウコン抽出物など

・動植物からできているものや、食品として利用されているもの → オレンジ果汁を着色の目的で使用する場合など

・植物などから抽出される、天然香料 → バニラ香料など


「添加物」というと、化学的に作られたものを想像してしまいますが、実はそれだけではなく、目的に応じて、普通の食品も、添加物の扱いになることがわかりますね。

 

ヴィーガンの方に読んでいただきたい、添加物のお話がこちらです。

添加物は、安全なものを、安全な量を厳密に定めていますので、人体に害を及ぼすことはないと保証されています。

何を知り、何を選ぶかは、人それぞれが決定できます。

いろんな側面から知ることは、その選択のための重要なカギになります。

 

参考:消費者庁 「食品表示を正しく理解するための “食品添加物表示に関するマメ知識”」

 

3.アレルギー

アレルゲンとなる7品目(特定原材料といいます)に関しては、原材料名のあとに個別に「○○を含む」といったように明記しなくてはなりません。

手に取る消費者がわかりやすいように、表示の枠外に目立った形でアレルゲンについて記載されているのは、企業の配慮によるものです。

必ず、一括表示の原材料名欄に記載します。

 

アレルギーは、ときに命の危険を伴う強い反応が出る場合もあります。

これを「アナフィラキシーショック」といいます。

 

アレルギーを持つ方が、その対象の食材を口にすることがないよう、販売者は注意喚起とともに、正確な情報を表示に記載するよう、法律で定めています。

特に、発症数や重篤な症状に陥る事例が多く確認されている7品目を「特定原材料」と呼び、使用した場合にはその旨を記載することを義務付けています。

そのほかに、発症数や重症者が継続して多数存在しているが、上記7品目に比べて少ないものが、21品目あります。

この21品目を「特定原材料に準ずるもの」として、表示義務はありませんが、可能な限り表示することを推奨しています。

 

特定原材料に準ずるものに関しては、表示義務がありませんので、特記していない場合もあります。

アレルギーをお持ちの方は、原材料名をしっかりと確認することをおすすめします。

 

参考:消費者庁「食物アレルギーに関する情報」

 

4.消費期限と賞味期限

みなさんがご存じのとおり、食品には「消費期限」と「賞味期限」の2種類があり、表示されるのはそのどちらかになります。

これにも、明確にルールが定められています。

消費期限は、比較的劣化が早いものに設定されます。

製品を安全に食べられるラインに設定しており、その日を過ぎたら食べないほうが良いとしています。

 

賞味期限は、劣化が比較的緩やかなものに設定されます。

製品を安全に食べられるラインよりも前に期限を設定することが多く、その時期が過ぎても食べられるものがほとんどです。

 

フードロスを削減するためにも、消費期限と賞味期限の意味を正しく理解し、無駄な廃棄をしないように使い切りましょう。

 

出典:消費者庁「食品の期限表示」 、「加工食品の表示に関するQ&A(第2集:消費期限又は賞味期限について)」

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

みなさんが食品表示を見るとき、カロリーなど栄養表示は、習慣的にご覧になると思います。

そのカロリーがどんな原料由来かも、原材料名を見ればわかるようになると、商品の選択の視点が変わることもあるかもしれませんね。

 

ヴィーガンの方は、動物性食品の有無だけでなく、遺伝子組み換えやオーガニックかどうか、または、容器や包装のエコマークなどにも注目されるでしょう。

今回はそこに触れませんでしたが、こちらの記事や、こちらが参考になると思います。

また、輸入食品などには、クルエルティフリーマークがついていることもあります。

 

日本だけでなく、世界中で、どんな人にとっても、安全な食品を届けること。

消費者自身が、自分に必要な選択ができるようにすること。

これらが、いろんな法律、規格ができ、それを証明する表示やマークができています。

 

パッケージに書かれている表示やマークに、いま一度、ご興味を持っていただければ嬉しいです。

 

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