SUBWAY(サブウェイ)が世界中でヴィーガンメニューを拡充。アメリカ、イギリスなどの動きを解説
世界中40,000店舗を構えるサブウェイが、ヴィーガンメニューに本腰を入れていくという朗報が入ってきました。本記事ではその詳細、アメリカ・イギリス・ブラジルなどの各国の対応を解説していきます。
ヴィーガン・ベジタリアン食をしている方にとって、外出先でも気軽にプラントベース食の選択肢が増えるというのは嬉しい限り。
2021年頭には「ツナサンド」が実はツナではないのでは?という裁判沙汰も発生していたサブウェイ。汚名返上のためにも、ここからヴィーガン・プラントベースへの対応を加速させていくことが期待されます。
本記事では詳しく詳細を見ていきます。
2021年夏、サブウェイがヴィーガンメニューの拡充を発表
世界的なサンドウィッチチェーン店が、大きな声明を発表しました。Eat Fresh Refreshキャンペーンをかかげて、提供しているメニューのテコ入れをしていくというものです。
その中ではプラントベース対応についても言及されており、世界中のヴィーガン・ベジタリアン食を楽しむ方にとっては、朗報となるかもしれません。
Eat Fresh Refreshキャンペーンの内容とは
2021年の初夏に発表されたキャンペーンとは、具体的にどのような内容なのでしょうか。
50年以上の歴史をもつサンドウィッチチェーン店ですが、「サブウェイ史上最大のブランドキャンペーン」と発表されました。
このキャンペーンはあくまでも、本家アメリカのサブウェイでのお話です。
・既存のメニューをアップグレードすること
主要メニューのうち20個のサンドイッチを、新しものに取り換えたり、改善すると発表しました。
その中でも新しく導入される「パン」が注目されています。世界ランキングを持っているパン職人と共に2年以上の歳月をかけて作られた2種類の新しいパンは、どのような具材にもしっかり合うようなこだわりの製法で作られています。
もちろん改良されるのはパンだけではありません。
サンドウィッチのメインであるたんぱく質源も、より良いものに切り替える、オプションを広げるとしています。
これによって、プラントベース対応が加速するのではと期待されています。
・デジタルツールを使い顧客満足度を上げること
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改善されるのは提供されるサンドウィッチだけではありません。
オンラインでのサンドウィッチのオーダーをよりスムーズに出来るようなデジタルプラットフォームも切り替えると発表しました。
ウェブサイトやアプリ経由でのオーダーが簡単になるというだけでなく、顧客の声も届けやすくなると言われています。