【台湾】お土産にもぴったり!エコでお洒落なアップサイクルグッズ7選
海外旅行先として、日本でも人気の高い台湾。台湾ではSDGsへの関心が高く、様々な取り組みが進められているんです。そこで、台湾でおすすめのエコでおしゃれなアップサイクルグッズを紹介します。ぜひお土産の候補にしてみてください。
近年では、台湾のグルメや雑貨が注目されるようになり、人気の海外旅行先のひとつです。
また、台湾ではSDGsへの関心が高まっており、サステナブルなグッズが多種多様に揃っています。
そこでこの記事では、台湾のエコでおしゃれなアップサイクルグッズを紹介します。
お土産にもぴったりなので、台湾を訪れた際にはぜひ探してみてくださいね。
※記事内で紹介するアイテムのリンク先は、中国語や英語表記となっています。
アップサイクルで持続可能な社会へ
アップサイクルとは
「アップサイクル」という言葉を聞いたことがある方も、増えているのではないでしょうか?
アップサイクルとは、本来捨てられるはずだった廃棄物や副産物を活かして別のものに作り替え、新たな付加価値を与えることです。
世界中でSDGsの達成を目指す動きが加速する中、アップサイクルは有効な手段といえるでしょう。
SDGsの17目標のうち、12番目の「つくる責任 つかう責任」では、持続可能な消費と生産のサイクルを構築していくように求められています。
アップサイクルを推進していけば、資源の無駄遣いを防ぎながら地球環境を守ることが可能です。
その結果、SDGsの13、14、15番目の目標にもアプローチできます。
(参考:SDGs17の目標 | SDGsクラブ)
アップサイクルとリサイクルの違い
「アップサイクルはリサイクルとどう違うの?」と感じる方もいるかもしれません。
リサイクルとは、使用済みの素材を原料に戻してから資源として再利用することです。
例えば、古紙から再生紙を作るケースはリサイクルに該当します。
アップサイクルはリサイクルとは異なり、商品の寿命を延ばして長く使い続けられるところが大きなメリットです。
また、リサイクルのように資源を元に戻す手間が省けることから、エネルギーの使用量を抑えられます。
アップサイクルアイテムを積極的に選び、日常的にエシカル消費を実践してみませんか。
(参考:アップサイクルとは? 重要視される理由や事例、簡単アイデアを紹介:【SDGs ACTION!】朝日新聞デジタル)
アップサイクルの事例については、以下の記事で取り上げています。
電子廃棄物をアップサイクルする世界の素敵なアイデアをご紹介
【インド】お寺に備えられた花をヴィーガンレザーにアップサイクル!「Fleather」が廃棄花と女性の自立に変革を起こす
台湾とSDGs
台湾では、SDGs達成のための取り組みを重視しています。
プラスチックごみを削減したり、資源のリサイクルを促進したりと、社会全体でサーキュラーエコノミーを目指しているといえるでしょう。
このような流れが、消費者にサステナブルな意識を根付かせてきました。
そして、台湾が培ってきたリサイクル技術を活用することで、他にはないアップサイクルアイテムが生まれています。
商品に新しい命を吹き込むアップサイクルの概念は、今後も台湾社会にとって重要なカギとなるのではないでしょうか。
(参考:SDGsで変わる台湾社会 – NNA ASIA・台湾・経済
台湾で話題のSDGsアイテム11選 スタイリッシュで機能も秀逸!)