ヴィーガン先進国!イギリスの最新情報をご紹介|発展するヴィーガンビジネスも

ヴィーガン先進国!イギリスの最新情報をご紹介|発展するヴィーガンビジネスも

ヴィーガン先進国・イギリスの最新情報を徹底解説。イギリスのヴィーガン商品や話題のヴィーガンブッチャー・フィッシュアンドチップス、ヴィーガンビジネスについてご紹介します。

ハッピーキヌア編集部
2020年12月07日
ヴィーガン先進国!イギリスの最新情報をご紹介|発展するヴィーガンビジネスも
ヴィーガン先進国と言われるイギリスは、その発祥地でもあり、実際、ヴィーガンとして生活する事は容易で、その環境は整っていると言えます。

近年は、ヴィーガン食品もかなり増えてきていますし、「ヴィーガン代替肉のお肉屋さん」や「フィッシュアンドチップス店」なども登場し、その大きな広がりを感じています。

そこで今回は、ヴィーガン先進国・イギリスの最新情報や、ヴィーガンビジネスなどを詳しくご紹介します。

 

イギリスのヴィーガンの最新情報

まず、イギリスで発祥した、「ヴィーガン」とは、1944年にイギリスのヴィーガン協会(The Vegan Society)が創設された際に命名された造語です。

その「ヴィーガン」の定義は、以下のようになります。

「ヴィーガン主義は、食物、衣類、またはその他の目的のために動物を虐げるあらゆる形態を可能な限り、実行可能な範囲で排除しようとする哲学および生き方です。

ひいては、動物、人間、環境の利益のために、動物を含まない代替品の開発と使用を促進します。

食事の用語では、全体的または部分的に動物に由来するすべての製品を省く慣行を意味します。」

(引用元:vegansociety「Definition of veganism」

 

このように、ヴィーガンの歴史を長く歩んできているイギリス。

近年、ますますヴィーガンが増えてきているのが、「イギリスのヴィーガン協会」の情報と照らし合わせると明確ですので、以下にご紹介します。

 

イギリスのヴィーガン協会による最新情報

  • イギリスのヴィーガンの数は2014年から2019年の間に4倍の60万人(人口の1.16%)となりました。
  • 2018年、イギリスはどの国よりも多くのヴィーガン製品を発売しました。
  • 2020年、イギリスのトップスーパーマーケットのすべてが、独自のヴィーガン商品を販売開始しました。
  • 2020年は、英国のトップレストラン/テイクアウト店のすべてがヴィーガン(または植物ベース)のメニューを提供する年になりました。
  • イギリスののヴィーガン商品の購入率と消費率は、ヨーロッパで最も高いものです。
  • イギリスの大手書店には、2018年8月の944冊と比較して、2020年11月現在、「ヴィーガン」という単語が含まれる10,000冊以上の書籍が販売されています。
  • 2019年11月から2020年11月の間に、Deliveroo(イギリスのフードデリバリーサービス)を介したヴィーガンフードの注文は115%増加しました。
  • イギリスでの肉を含まない食品の需要は2017年に987%増加し、ヴィーガンになることは2018年の最大の食品トレンドであると予測されました。
  • ヴィーガンとベジタリアンは2025年にイギリスの人口の4分の1を占めると予想され、また、フレキシタリアンはイギリスの全消費者の半分弱を占めるようになるとも予想されています。
  • イギリスのすべての夕食の4分の1以上は、ヴィーガンまたはベジタリアンです。
  • 2020年、イギリス成人の62%が植物性ミルクを購入したと報告しました。
  • イギリス人の3人に1人が肉の消費を止めたか、または、削減しました。
  • イギリス人の半数以上(56%)が、ヴィーガン製品などの購入時に、動物福祉に則した商品であるか確認しており、50%は、周囲にヴィーガンがいると言っていおり、5人に1人(19%)がヴィーガンになることを検討します。
    (2017年7月14日から16日までの間に、イギリス成人2,011人を対象に実施された調査)
  • イギリスの介護施設のヴィーガン居住者の数は、2019年までの5年間でほぼ3倍になり、11,000の介護施設内に合計7,000人のヴィーガンとベジタリアンがいます。

(出典:the Vegan Society 「Veganism in the UK」

 

以上から、イギリスのヴィーガン事情の詳細がお分かり頂けたと思います。

ベジタリアンの基盤はかなり前から出来ていましたが、ここ数年、ヴィーガンが急激に増え、それに比例して、多くのヴィーガン商品やビジネスをが登場しています。

 

しかし、どうしてこれほど、ヴィーガンが増えているのでしょうか?

ヴィーガンの増加に関しては、以下のような記事がありますので、ご紹介します。

「イギリスの市場調査会社ミンテル(Mintel)による、イギリス人の成人1,000人以上を対象とした調査によると、肉の消費量を減らすことに関心のある人の合計49%が、健康上の理由でそうすると回答しました。

また、体重管理や動物福祉、環境問題も大きな動機でした。

健康的な食事への関心が非常に高まっているため、時々ヴィーガンを実践している人々が、完全なヴィーガンになる可能性も考えられます。」

(出典:bbc.uk「Why are more people going vegan?」

 

このようにヴィーガンが増えているイギリスでは、ヴィーガン・ベジタリアン食品が大変多く販売されています。

それでは、どのような商品が販売されているのか、イギリスでのヴィーガン・ベジタリアン食品について、次にご紹介します。

 

 

さらに、イギリスには、ヴィーガンのお肉屋さん!?まで登場しましたので、こちらも次にご紹介しす。

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