ヴィーガンはアルコールを飲む?おすすめの商品も紹介
ヴィーガンはそもそもお酒を飲むのか、どんなお酒を飲むのか、実情を徹底解説。ヴィーガン認証を受けたアルコール商品は、日本にも意外と多くあります。
焼酎
焼酎の原料は、米、麦、芋、黒糖などです。
焼酎も、日本酒と同じくヴィーガン認証を取得したものがあります。2020年には、米焼酎で有名な熊本県の4つの会社がヴィーガン認証を取得しました。
深野酒造株式会社
熊本県人吉市の深野酒造株式会社は、2020年6月1日にヴィーガン認証を取得しました。焼酎でのヴィーガン認証は世界初でした。
商品の購入はこちらから(深野酒造株式会社)
有限会社林酒造場
熊本県球磨の林酒造場も、2020年7月1日にヴィーガン認証を取得しました。
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合資会社大和一酒造元
熊本県人吉市の合資会社大和一酒造元も、2020年7月21日にヴィーガン認証を取得しました。
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繊月酒造株式会社
熊本県人吉市の繊月酒造株式会社も、2020年7月21日にヴィーガン認証を取得しました。
商品の購入はこちらから(繊月酒造株式会社)
※ 米焼酎で有名な熊本県人吉市ですが、令和2年7月の集中豪雨の被害により、複数の蔵が被災しました。そのため、ヴィーガン認証の商品化には時間がかかるとのことです。復興への手助けとして、募金などの形で支援できるところもあります。
支援方法のまとめサイトはこちらから(おるとくまもと)
ワイン
ワインの原材料はブドウだけです。
しかし、不純物を取り除く清澄(コラージュ)という製造過程で、清澄剤として動物性の物質が使われます。
そのため、清澄剤の代わりに鉱物由来の粘土や珪藻土で清澄したワインや、無清澄(ノンコラージュ)のワインを選ぶのがオススメです。
ワインのヴィーガン認証は、他のアルコールと比べると多く存在します。お気に入りのヴィーガンワインを見つけるのもいいですね。
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ヴィーガン対応のボージョレ・ヌーヴォーもあります。
商品の購入はこちらから(Amazon)
海外のアルコール商品
海外のアルコール商品で、ヴィーガン商品かどうかを調べるなら、「BARNIVORE」のサイトがおすすめです。緑色(Vegan Friendly)と赤色(Not Vegan Friendly)で区分されています。
このサイトを通じて調べれば、海外の原材料表示がわからなくても、ヴィーガン対応かどうかわかるので、安心ですね。
まとめ|ヴィーガン認証を取得したアルコール商品は多くある!
ヴィーガン認証を取得しているアルコール商品は、まだまだ見かけることが少ないです。
しかし、今回紹介した日本酒や焼酎のように、ヴィーガン認証に向けて取り組んでいるところも増えてきました。
基本的に、アルコール商品は植物からできていることが多いですが、ヴィーガン認証のマークがつくことで、より選びやすくなりますね。
ぜひ、ヴィーガン認証を取得したアルコール商品を試してみてください。(※お酒は二十歳になってから)