お肉の代わりよりも前向き。アメリカで話題の野菜を楽しむためのベジバーガー(代替肉)とは
こんなカラフルなバーガー見たことない!と多くの人の目をくぎ付けにするActual Veggies社のベジパティをご紹介します。
アメリカ、Actual Veggies(アクチュアルベジーズ)社の発売しているカラフル野菜をたっぷり使った「野菜を楽しむためのベジバーガー」です。
この記事では「お肉の代わりを目指すのではなく、ピュアに野菜を楽しんでほしい!」をコンセプトに作られた野菜由来のベジバーガーについてご紹介していきます。
合わせて、気になるアクチュアルベジーズ社のミッションやこれからの計画についても掘り下げてチェックしていきます。
目次
気になる「野菜を楽しむためのベジバーガー」とは?
これがパティなの?とビックリするようなカラフルなベジバーガーがアメリカで発売され大ヒット商品に成長しています。
見た目が楽しいだけでなく、体に良いものをギュっと詰めたアクチュアルベジーズ社のベジバーガーは、今まで代替肉に手を出していなかった「ヴィーガン・ベジタリアンではない人達」からも注目されています。
2019年末から大ヒットのカラフルなベジバーガー
こんなバーガー見たことない!というくらいカラフルで目を引くベジバーガー。商品ラインアップとしては全部で4種類揃っています。
カラフルだからと言って怪しい調味料は入っていません。どれも天然の野菜の色味をフルに生かして、食品添加物などは一切入れずに作られています。
- Actual Purple Burger:紫パティはビーツや人参がベース
- Actual Orange Burger:オレンジパティはサツマイモや人参、赤パプリカがベース
- Actual Green Burger:緑パティはケールやブロッコリー、ズッキーニがベース
- Actual Black Burger:黒パティは黒豆や玉ねぎがベース
2019年末にアメリカのテレビショッピングチャンネルQVCで紹介されるや否や、かわいい見た目と健康素材で作られているアクチュアルベジーズ社のベジバーガーは大ヒット商品となりました。
あまりにも人気のあまり、その後5回連続でQVCに登場したほどです。今では主要オンラインショップでの取り扱いが始まり、より多くの人に届けられるように小売店での販売も視野に入れています。
原材料には徹底的にこだわったベジバーガー
植物性食品のブームに乗っていろいろな代替肉が生まれる中で、共同創業者であるジェイソン氏は気が付いたことがありました。
「スーパーのフェイクミートやベジバーガーコーナーを見ても、惹かれるものがない。どれも度重なる加工が施されていたり、冷凍食品であったり、保存料がたっぷり入っていたり。食べたいと思うものがない!」
そんな気づきから生まれたのが、この野菜と穀物をたっぷり使ったベジバーガーです
【ベジバーガーのこだわり】
- 植物性の原材料のみ使用(よってヴィーガン対応)
- グルテンフリー
- ソイ(大豆)フリー
- ナッツフリー
- 添加物フリー
せっかく作るのであれば、フレッシュな野菜や体に良い穀物などの食材を使って、ヘルシー&美味しいものを作りたいという思いから作られたこのベジバーガー。
余計なものは一切いれずに、自然由来のホールフードのみを使うことにこだわっています。
植物性たんぱく質もしっかりとれるベジバーガー
ヴィーガン・ベジタリアン食を楽しんでいる方が気になる「たんぱく質」もしっかりと入っています。
ベジバーガーにもよりますが、平均値として1パティに9gのたんぱく質が含まれています。
フレッシュな野菜や穀物のみを原料としているので、バーガーを食べながらも野菜の栄養素をしっかりと摂れるというのもうれしいポイントです。
たんぱく質だけでなく、野菜由来の食物繊維やビタミンなどが詰まったベジバーガーです。
また、野菜がベースとあって、他の「代替肉のバーガーパティ」と比べるとカロリーが低いというのも見逃せません。