必須アミノ酸とは？たんぱく質との違いや、美容との関わりを徹底解説

アミノ酸の効果的な摂取方法と考慮する点

まず第一にバランスの良い食事が基本です。

通常の食生活であれば問題ありませんが、偏った食生活をしているとアミノ酸が不足している可能性があります。

例えば油物が多かったり、特定の食べ物しか食べないという極端な食事などが挙げられます。

だからといって、それらを食べなければ良いわけではありません。

重要なことはバランスよく食べること。

それに加えてアミノ酸を多く含む食材を意識して、食生活に取り入れることが理想といえます。

また、サプリもオススメです。

厚生労働省が3年ごとに調査している「国民生活基礎調査」では２～３割の国民がサプリを摂取していることがわかっています。

参照：厚生労働省　2019年国民生活基礎調査

年齢別に見ても男性は60代から、女性は50代から人数が増えているのは、年齢と共に食事だけで補うのが難しくなっているからでしょう。

サプリを選ぶポイントのひとつとして、効果が出ているかをよく確認してください。

どんなに高額で良い成分が入っていても、自分の体との相性はあるはずです。

まずはお試しや少量から頼んでみて、飲む前と後でどう変化がおきているかチェックしてみましょう。

肌の状態はどうか、体の調子で変わりはないか。

良いサプリとは早い段階で効果が表れますし、体との相性が良ければなおさらです。

「サプリを飲んでるから大丈夫」で終わらせず、よく自分自身を観察しましょう。

効果が出れば続けやすくもなります。

ただ、気をつけたいことはあまり過剰に摂取しないことです。

アミノ酸のモトとなるたんぱく質を極端に取りすぎると腸内環境が乱れ、内臓疲労やカロリーオーバーになりかねません。

せっかく体の為にとしたことが裏目に出てしまった、ということがないように何事にもバランスが大切です。

アミノ酸の食材

アミノ酸が含まれる食材は豊富にあります。

大まかにまとめただけでも上の表にあるものが挙げられますが、ほんの一部に過ぎません。

しかし、ご覧の通りその多くは動物性食品が含まれています。

ヴィーガンの方は少し不安になるかもしれませんが、ご心配には及びません。

エシカルな食材でも問題なくアミノ酸を摂取できます。

例えばヴィーガンでもお馴染みの大豆はアミノ酸スコア100と、肉類と同じ最高値を出しています。

更に大豆は日本に馴染み深い納豆や豆腐、味噌や醤油など幅広く摂取が可能です。

もちろん他の豆類、枝豆やひよこ豆でも◎です。

そして低カロリーなのも嬉しいところ。

まさしく肉類に匹敵するアミノ酸といえます。

バラエティー豊かな大豆食品はハピキヌストアにもあるので是非覗いてみてください。

他にもチアシードやアサイーなどはアミノ酸スコアが100と高いですし、別の食材と組み合わせてスコアをアップさせるのもオススメです。

朝ごはんなら納豆ごはんやオートミールと果物、昼と夜ご飯は海外でも人気の野菜と果物、豆類がたっぷり入った「ブッタボウルサラダ」でビタミンも一緒に補いましょう。

意外と普段の食生活に“少しの意識“をプラスするだけで、補うことができます。

まとめ

体に深い関わりがあるアミノ酸は、まさしく“万能な成分“です。

キレイで健康的になる為には、外側からのケアだけでは足りません。

体の内側からダイレクトに働きかけてくれるアミノ酸を上手に取り入れて、尚且つサスティナブルでヴィーガンなものを取り入れてみましょう。

自分と地球にも優しい食生活は心も豊かにしてくれます。

是非、バランスの取れた食事でアミノ酸の効果を存分にに発揮してみてください。

皆さまの健やかな食生活を応援しています。