バーガーキングがヴィーガンナゲットを新発売!日本展開は?他チェーンの動きは?徹底解説
この記事では、すでにプラントベースバーガーを導入しているバーガーキングの、積極的なヴィーガン対応についてご紹介します。併せて、他のチェーン店でも見られるヴィーガントレンドも見ていきましょう。
目次
イギリス以外のバーガーキングの状況は?
プラントベース化が着々と進んでいるのは、特にヴィーガン意識の高いイギリスが1番ですが、イギリス以外のバーガーキングも波に乗り遅れまいと努力を積み重ねられています。
他国展開が進むヴィーガンバーガー
- シンガポールでは、イギリスで大人気のプラントベースバーガーの発売が開催されたばかり
- アメリカでも、プラントベースバーガーがオーダーできるようになり、一部の店舗ではヴィーガンナゲットの発売も開始
- フランスでは、ベジキングバーガーが定番メニューの仲間入り
このようにパイロット国であるイギリスでヒットしたものは、どんどん他の国へと広がってきています。
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日本のバーガーキングでは「プラントベースワッパー」という名前のヴィーガンバーガーが発売されていますが、このヴィーガンナゲットがやってくる日も近いのでしょうか。期待したいところです。
本腰を入れ始めたスペインのバーガーキング
昨年10月に、スペインのバーガーキングはヴィーガン対応へのギアチェンジをしたばかりです。なんと「完全ベジタリアンのレストラン」を作ったというのです。
首都マドリッドにてポップアップショップとして期間限定でオープンした完全にミートフリーメニューを提供するバーガーキング。
今回発売開始されたヴィーガンナゲットはもちろんのこと、バーガーキングで提供される全ベジメニューが集まったというのだから驚きです。
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このイベントに乗り切った理由は「野菜をベースとした食生活をしている人はもちろん、お肉を食べなくはないけれど摂取量を減らしたいと考えている人にも届けること」。
どこの国よりも先にイベントを開催したことで、マドリッドのグルメ家はもちろんのこと、多くの海外メディアからも注目されて、間違いなくインパクトのあったイベントでした。
他チェーン店でも広がるヴィーガン対応アイテム
バーガーキングのような大手チェーン店における、ヴィーガントレンドは加速する一方です。
サンドイッチチェーン店のSUBWAY(サブウェイ)社は、一部の店舗限定で新しいサンドイッチを2種類発売開始したばかりです。
また、ピザチェーン店のDomino(ドミノ)社は、ヴィーガンサラミをメニューに加えました。
Starbucks(スターバックス)社は、ヴィーガンツナを使ったTu’NAH(ツナ)サンドイッチを発売!
他にも、昨年、米国マクドナルド社でヴィーガンバーガーの発売が開始された時も、大きく話題になりました。マクドナルド社の動向については、こちらの記事もご覧ください。
まとめ:ヴィーガン対応商品を増やし続けるバーガーキング
イギリスのバーガーキングにて、ヴィーガンナゲットが発売されるという新しいニュースが入ってきました。
今までもバーガーでヴィーガン対応アイテムがありましたが、ついにサイドメニューまでテコ入れが始まった形です。
同社は「2030年までにメニューの50%をミートフリーにする」という大きな目標を掲げて、積極的に商品開発を進めています。
ヴィーガントレンドの波の大きいイギリスを筆頭に、他の国のバーガーキングも少しずつ動きを進めています。
日本のバーガーキングでも、種類が増えて『選ぶ楽しみ』が生まれる日は近いかもしれません。