プラスチック98%削減!歯磨き習慣を楽しくするエシカルなデンタルケアグッズ7選
毎日の習慣、デンタルケアが環境に負担をかけているとしたら、あなたはどうしますか?エシカルなデンタルケアグッズで、お口と地球の健康を守りましょう。
生活から切り離せないものであるがゆえに、環境問題に深く関わっていることに気が付きにくいものでした。
今回は、デンタルケアグッズが環境問題とどう密接に関係しているのか?
また、それらを解決するためのサステナブルでエシカルなグッズを7品、ご紹介します。
毎日欠かせないデンタルケアグッズが環境にやさしくないと言える理由
デンタルケアは、お口の健康に欠かせないものであり、エチケットでもあります。
ですが、環境にとってはあまりいいとも言えない一面もあるのです。
歯ブラシの例
私たちは、1日3回、もしくはそれ以上、歯磨きをしています。
歯磨きセットなどを、家だけでなく、携帯用や会社用など複数準備されている方もいらっしゃるでしょう。
その使い終わった歯ブラシや、使い切った歯磨き粉やマウスウォッシュのボトルなどは、プラスチックごみになります。
例えば、歯ブラシで考えてみます。
それらを、毎月1回、買い替えるとします。
1年で12本の歯ブラシを、交換しますよね。
10年で120本、90歳までと考えると・・・。
ものすごい数になります。
それが、世界中の人口分あると考えてみてください。
私たちは、歯磨きのために膨大な量のプラスチックを使い捨てています。
歯磨き粉の例
歯磨き粉も、また、環境への負荷が小さくありません。
歯磨き粉のチューブは、プラスチックでできているものがほとんどですよね。
その、チューブは、世界中で、年間9億本以上も、埋め立てごみとして、地中に廃棄されている事実があります。
また、中身を残したまま捨ててしまうと、焼却にも余分にエネルギーが必要になります。
それは、すなわちCO2排出を増やしてしまうことになります。
現在は改良されていると言われていますが、スクラブ入りの歯磨き粉のスクラブは、マイクロプラスチックであると言われています。
体にも環境にも、嬉しいことではありませんね。
このように、歯磨き粉も環境への負荷を高めてしまっているのです。
参考記事:HugKum(はぐくむ)
MIRASUS For SDGs SDGs特化メディア – 持続可能な未来のために
エシカルなデンタルケアは、世界中で当たり前になりつつある
プラスチックごみは、歯ブラシや歯磨き粉などのデンタルケアグッズに限ったことではありません。
エコバッグやマイ水筒を持ち歩くことと同じように、手軽にプラスチック使用量を削減できる手段です。
では、プラスチックを削減できるデンタルケアグッズとは、どんなものがあるでしょうか?
海外では、すでにサステナブルでエシカルなケアグッズが、シェアを拡大しています。
日本国内でも、それらのグッズを入手できます。
さらには、独自に商品を展開する国内の企業も多くあります。
ここからは環境にもお口の健康にも、どちらにも効果的なグッズをご紹介します。