グーグルマップがサステナブルな新機能を発表!グーグル社の環境問題への取り組みをご紹介
グーグルマップがサステナブルな新機能を発表し、グーグル社の環境問題への取り組みが注目されています。サステナブルな新機能に関して詳しく紹介し、グーグルがどのように環境問題をリードし、すべての人が気候変動の解決策の一部となれるようにしているかを徹底解説します。
目次
4. 2030年までに製造地域で500万kwの新しいカーボンフリー・エネルギーの導入を可能にする
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グーグルの主要製造地域を含め、世界の多くの地域ではカーボンフリーのエネルギーを調達することが困難です。
風力、太陽光、その他のクリーンエネルギーの開発を最も必要としている地域で推進するために、これまでの投資を基に、今後10年間で合計5ギガワットを稼働させようとしています。
これは、現在アリゾナ州で利用可能なすべての太陽光発電容量を上回るものです。
5. 2030年までに500以上の都市で年間1ギガトンの二酸化炭素排出量削減を目指す
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地球上の人口の半分は都市に住んでおり、二酸化炭素排出量の70%は都市で発生しています。
Environmental Insights Explorerは、すでに100の都市で、排出量や太陽光発電の可能性をより明確に把握するための支援を行っています。
このデータを3,000都市が利用できるようにすることで、各都市の気候変動対策計画の測定、計画、進捗管理を支援します。
これにより、大気環境の改善と新たな*グリーン・ジョブへの迅速な道筋がつけられ、1年間で2億台の自動車を廃車にするのと同等の排出量削減を目標としています。
*グリーン・ジョブ・・・環境に対する影響を持続可能な水準まで減らし、経済的に存立可能な雇用戦略のこと。
6. 森林再生とより良い樹木データで、大気中の二酸化炭素をより多く除去する
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効率化とクリーンエネルギーは重要ですが、大気中の二酸化炭素を除去することも必要です。
しかし、植樹した木が成長し、土地やコミュニティを回復させるという望ましい効果を得るためには、どこに、いつ、何を植えるべきかを知ることが重要です。
そのためグーグルでは、カリフォルニア、テキサス、スペイン、オーストラリアで、科学的根拠に基づいた独自の森林再生活動を行っています。
また、Crowther Lab (クラウザー・ラボ)と協力して、世界中の森林再生プロジェクトの影響力を高めるためのグローバルなデータプラットフォームを開発し、他の人々がこの活動に参加できるようにしています。