【驚異の植物性フード】アメリカ西海岸発のJUST Eggの魅力を徹底解説

【驚異の植物性フード】アメリカ西海岸発のJUST Eggの魅力を徹底解説

アメリカの西海岸発!話題のヴィーガン完全対応の卵JUST Eggの魅力を徹底解説します!本当に卵のような味わいなのか、主成分は何なのか、食べた感想交えてレビューいたします。

ハッピーキヌア編集部
2020年09月23日
【驚異の植物性フード】アメリカ西海岸発のJUST Eggの魅力を徹底解説
皆さん、100%植物由来の加工食品に多くの種類があることをご存じでしょうか。肉・魚・卵・乳製品を口にしないヴィーガンの方にとって欠かせないものです。

主に、自身の健康を考慮し、また環境保全や動物愛護の観点からヴィーガン生活を続け、植物性食品を口にしている方も多くいらっしゃいます。

そんな植物性食品の中でも、今回は話題のJUST Egg(ジャスト エッグ)をご紹介します。

100%植物由来「鶏から生まれていない卵」

JUST Eggパッケージ

JUST Eggは、その名称からわかる通り、一般的な卵とは大きく異なります。

遺伝子組み換えを行っていない「緑豆(りょくとう)」を原料とした植物性食品です。いわば、植物由来、ヴィーガンの「鶏から生まれていない卵」です。

緑豆は、豆の一種ですが、大豆や小豆などと比べてその存在自体はあまり知られていません。

しかし、私たちの身近なところには存在しており、日本ではこの緑豆の発芽した茎の部分が有名で、これは「もやし」として広く知られています

たんぱく質をはじめ、鉄分や食物繊維が豊富に含まれており、緑豆自体も健康的な食品です。

JUST Eggは、卵はもちろん含まれていないのでコレステロールフリーでありながらも、たんぱく質豊富な緑豆を原材料として用いているため、一般的な鶏卵(けいらん)と比較しても栄養的に遜色ないものとなっています。

アメリカ西海岸カリフォルニア州で生まれる

California

JUST Eggは、アメリカの西海岸、サンフランシスコのスタートアップ企業「JUST」が開発しました。

JUST社は、過去にも卵を使わないヴィーガンマヨネーズ「JUST Mayo」など、植物性の鶏卵代替食品を開発してきました。

卵を他の食品で置き換えることはそう簡単ではなく、今までも数多くの企業が開発に着手してきましたが、味や食感、栄養素などの問題から、なかなか完全に置き換えるような食品は出来ませんでした。

しかし、JUST社は長い年月をかけて、2017年に「JUST Egg」の開発に成功しました。

豆で作ろうという発想が素晴らしいですよね!

アメリカのスーパーでは普通に販売されている

現在のアメリカでは、オーガニック系スーパーの最大手である「Whole Foods(ホールフーズ)」や「Walmart(ウォルマート)」など、一般的なスーパーマーケットでも販売されており、簡単に手に入れることができます。

価格は、1本あたり$4.99と、お手頃なのも魅力的です。

使用感は鶏卵とほぼ変わらない

JUST Eggは、鶏卵のような形をしているわけではなく、溶き卵のような感じになっています。

そのため、基本的には調理する必要があります。内容量は、1本で355mlであり、3食分のオムライスを作ることができる程度の量となっています。

調理は、通常の溶き卵と同様に扱うことができ、油を引いたフライパンに流し込めば、簡単にスクランブルエッグを作ることができます。

使用感としては、ボトルの蓋を開けてそのまま使えるのは非常に便利です。ボウルに入れて溶く必要がなく、手間も洗い物も増えないため、非常に便利です。

また、要冷蔵ではありますが、消費期限は60日と通常の卵と比較しても長く、いっぺんに使い切らなくて済むのも嬉しいポイントです。

実際の味はどうなの?

見た目も味も普通の卵と変わらない

JUST Eggの気になる味はというと、まさに卵そのもの。「Just egg!!」です。

ハピキヌ編集部が実際にアメリカのニューヨークで購入して調理し、食べた写真がこちらです。

味だけではなく食感も、鶏卵のスクランブルエッグを口にしている感覚です!

これが植物由来だとは驚きです。何も言われずにこれを出されたら、まさか豆からできているものだなんて、誰が信じるでしょうか…。そのくらい本当に卵と変わりません

他にどんな料理が作れる?

 

JUST Eggは、スクランブルエッグのような卵主体の料理から、ハンバーグやホットケーキの生地などのほか、フレンチトーストのように様々な料理に用いることができます。

注意点としては、JUST Eggは、溶き卵のように卵黄と卵白が混ざった液状であるということです。そのため、卵白だけを使うレシピには適していないため、用途はほんの少しだけ限定されてしまいます。

ただこの点も、JUST Eggは2017年に発売されたばかりなので、まだまだ多くの方に認知されていないところがあるため、JUST Eggを使ったレシピは発展途上です。

これから、アイデア次第では様々な料理に活かせそうですね!

調理済みのシートタイプの製品も

JUST Eggには、液状のタイプだけではなく、「JUST Egg Folded」という、調理済みシートタイプになっているものもあります。

こちらは、トースターや電子レンジ、オーブンなどで温めるだけで、すぐに食べられるため、よりお手軽になっています。内容量は、1箱あたり4枚となっています。

朝食でパンの上に乗せても美味しいですし、ランチにバーガーとして食べるのもおすすめです。味

付け次第では、様々なバリエーションを持たせることができるので、飽きずに食べることもできます。

バーガーレシピに関する情報は、JUST Egg 公式ページ にも掲載されているので、気になる方はチェックしてみてください。

環境保全や動物愛護にもつながる

「安くて、美味しい食べ物」が、人間の健康や地球環境を悪化させてしまっています。

世界中で広く口にされている食品は、動物由来のものも多いです。

動物由来ということは、家畜として飼われている動物や、狩猟によって捕らえられた動物が原料になっているということ。

そう考えてみると、植物由来の食品を進んで取り入れることは動物愛護に繋がります。

また、家畜は想像しているよりも、大量の水を使う必要があったり、飼料製造や管理のために大量の二酸化炭素を排出したりしています。

その点、JUST Eggは、100%植物由来であるため、動物由来の食品と比較して、二酸化炭素排出量93%減、水の使用量98%減、土地の使用面積86%減と、地球に優しい食品です。

JUST社は、そんな食品業界を取り巻く不都合なシステムに警鐘を鳴らす勇敢な企業です。

JUST Eggは、ヴィーガンをしているけれども、実は卵料理が好きだった…!という方には、待望の商品ではないでしょうか。こうして新しいヴィーガン食品が登場してくると、無理せず続けやすくなり嬉しいですね。

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