【石川県】金沢のヴィーガンカフェ&レストラン7選

歴史ある町、金沢の、ヴィーガンレストラン、カフェを7店ご紹介。旅行の楽しみに、彩り豊かで、体にもよく、そしておいしいヴィーガンのお食事をどうぞ。

今回は、歴史と近代の融合が味わい深い、石川県金沢市にフィーチャーしました。
旅の楽しみである、お食事。
ヴィーガンの方にも、ご満足いただけるヴィーガンレストランや、ヴィーガンカフェを、7店、ご紹介します。
古い城下町の面影と近代的建造物で独特の魅力ある町・金沢
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど、降水量の多い金沢。
日本海側気候で年中湿度が高いため、漆器や金箔の製作には適しています。
北陸地方の中枢である金沢は、どんな町なのでしょうか。
歴史
金沢の歴史と聞いて思い浮かべるのは、「加賀百万石」という言葉ではないでしょうか。
江戸時代、前田家が治めていた加賀藩。
江戸幕府を除くと、日本国内で最も石高が多かったのが、加賀藩の102万石だったそうです。
前田家は、工芸などの芸術文化を発展させることに力を注ぎます。
加賀友禅や、九谷焼、金箔など、伝統工芸は、江戸時代から発展を遂げてきました。
さらに、歴代藩主は能にも熱心であったと言われています。
現在も能楽堂では、能楽や舞踊などが、親しまれています。
第二次世界大戦による攻撃を受けなかった金沢市は、今でも江戸時代から受け継がれる城下の街並みが見られます。
お寺や神社も当時のまま残っています。
歴史好きの方も、建造物がお好きな方にも、見どころがたくさんある町です。
街並み
金沢市は第二次世界大戦時にアメリカ軍による空爆を受けませんでした。
そのため、歴史を当時のまま感じられる建造物や街並みが今も残っています。
代表的なのはひがし茶屋街でしょう。
正式には「東山ひがし地区」といいます。
ここは主計町と並び、重要伝統的建造物群保存地区になっています。
ほかにも、武家屋敷跡、金沢城、兼六園など、歴史を肌で感じられるスポットがたくさんあります。
その一方で、北陸地方の中心都市のような役割も果たしています。
国の出先機関も金沢に置かれています。
また、大手の会社の北陸地方の拠点とされることが多いです。
理由としては北陸新幹線が開通し、首都圏からも以前より訪れやすくなったこともあるでしょう。
そのためか、街並みも古い景観を残しつつもモダンさを融合させたような建物や、流行を押さえたエリアもあります。
参考:金沢旅物語
文化
歴史を尊び、守りながら、新しいカルチャーが根付きつつあります。
金沢21世紀美術館のように、現代アートを集めた美術館は、その代表例です。
写真の、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」は、有名ですね。
また、石川県立図書館は、モダン建造物としても見ごたえがあります。
それだけではなく、展示や本の陳列などにも現代アートを取り入れた美術館のような図書館です。
また、伝統工芸にも「モダン」の意識を感じます。
九谷焼、加賀友禅、金箔など、金沢には素晴らしい伝統工芸があります。
正統な伝統を継承しつつ、現代のライフスタイルや住環境に合うようなアレンジがされた工芸品なども多く見られます。
古いだけでなく、その古さすら新しく感じさせる金沢魂を感じます。
参考:金沢21世紀美術館
金沢のヴィーガンカフェ&レストラン7選
それでは、歴史とモダンが融合する江戸時代の大都市、金沢に行ったらぜひ訪れたいヴィーガンカフェ&レストランをご紹介します。