中華チェーン幸楽苑、鳥羽シェフ監修のミドリムシ入りヴィーガン餃子を発売
中華料理好きな方に朗報です!幸楽苑で鳥羽シェフ監修のミドリムシ入りヴィーガン餃子が登場しました。ヘルシーなだけでなく、味へのこだわりも満載な究極の餃子についてご紹介します。
健康志向やヴィーガン需要の高まりを受けて、2019年から幸楽苑では肉を使用しない「ベジタブル餃子」が展開されてきました。
しかし、食材の一部に動物由来の食材が含まれていたため、「ヴィーガン」と名示することができていませんでした。
そこで今回発売された「ビーガン餃子」は、動物由来の食材を使用していない、お手頃価格のプラントベース餃子です。
そのためヴィーガンの方だけでなく、健康志向の方やダイエット中の方、そして餃子のニオイが気になっていたにもぴったりな仕上がりになっています。
一方、ミドリムシ関連のバイオベンチャー「ユーグレナ」では、2021年6月にミシュラン一つ星レストラン「sio」オーナーシェフの鳥羽周作シェフが、微細藻類のユーグレナ(ミドリムシ)の美味しさを追求する「コーポレートシェフ」に就任しました。
その後以前から幸楽苑とコラボ商品を展開していたユーグレナから幸楽苑への打診により、今回の共同開発が決まったそうです。
約1年の試行錯誤を経て誕生した、動物由来原料不使用の餃子は、大豆由来タンパク質をメインに7種の野菜(キャベツ、椎茸、玉ネギ、長ネギ、筍、ニラ、大葉)を用い、ユーグレナを配合しています。
使用されるユーグレナは、ビタミンやミネラル、アミノ酸といった59種類もの豊富な栄養素を持ち合わせるスーパーフード「石垣島ユーグレナ」。
これを餡に練り込むことで、植物由来の原料のみでうまみを作り出しています。
ほうれん草の粉末を練り込んだ、ほんのり緑色の皮は、モチモチかつパリパリな食感に仕上げられています。
餃子を焼く際に鉄板にひく油はゴマ油を使用し、ヴィーガンであることや味だけでなく、栄養バランスにも十分に配慮しています。
※コンタミネーションについて
コンタミネーションについては、製造ラインは他の餃子と同じであるものの、十分に機器を洗浄した後に日にちを変えて製造しているとのことです。
幸楽苑では動物由来の食品を使ったその他様々なメニューも提供しているので、コンタミネーションが気になる方は注意が必要です。
また、一部店舗では販売していない可能性もありますので、事前にご確認することをおすすめします。
まとめ
老若男女、世代を問わず人気のラーメンや餃子などの中華料理。
クセになる美味しさで多くの人を虜にする料理が、国内のスタートアップやベンチャーとコラボし、さらにヴィーガン対応で登場することで、より多くの人々に愛される料理になるかもしれません。
幸楽苑のミドリムシ入りのヘルシーな「ビーガン餃子」。
とってもお手頃な価格ですので、お近くの幸楽苑でぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。
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