商品の7割がヴィーガン認証付き、LUSHのサステナブルな取り組み
イギリス生まれのブランドLUSH(ラッシュ)は、ポップなイメージの裏で、私たちを取り巻くさまざまな環境改善に、真摯に取り組む企業です。その内容を詳しく解説しました。
LUSHのサステナブルな取り組み
「環境のためにできる最善のことは、パーソナルなサービスを提供すること」だと、ラッシュは言っています。
エシカル憲章
ラッシュは、「エシカル憲章」というものを理念として掲げています。
それは、7つの大きく揺るぎない指針と、より良く進化し続ける9つの指針からできています。
環境問題、動物の権利保護、人権尊重、雇用など、多角的かつ倫理的な企業であると、宣言しています。
そのひとつとして、デジタルの世界での倫理にも、真摯に向き合うことが挙げられます。
2021年11月26日以降、全世界のラッシュは、インスタグラムやティックトックなど、一部のSNSを停止しました。
こちらから、詳しい内容を読むことができます。
サステナブルや、エシカルといった課題は、自然保護やリサイクルなど、数字で表せることだけではありません。
SDGsに向けた17の目標でも、「誰ひとり取り残さない」ために、健康や福祉、倫理的なことも、目標に定めています。
出典:国連 SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
引用:外務省 JAPAN SDGs Action Platform
「ネイキッド」容器を必要としない取り組み
ラッシュでは、製品の内容が、コストに大きく反映されるべきだと考えています。
また、必要以上の包装も、やめていくべきだとも述べています。
ラッシュの製品のうち、66%が、容器に入っていません。
このことを、ラッシュでは、「ネイキッド」と呼んでいます。
この、ネイキッド製品は、石けん、シャンプー、コンディショナー、バスボムやコスメなど、多岐に渡ります。
私たちは、シャンプーやコンディショナーは、液体やペースト状になっているものを想像します。
その状態にするためには、水を多用します。
水分が多くなるほど、コストは安くなります。
しかし、保存がききにくい、容器代のコストの割合が増えるなど、デメリットが多いのも事実です。
ラッシュは、このジレンマを解消するためには、どうしたらよいかを考えました。
そして、固形化し、乾燥させて何度も使用できる、ネイキッド製品を開発しました。
こちらは、かさばることなく保管できる点から、旅行などにも携帯しやすいことも、人気の理由です。
参考:ライブドアニュース
シャワージェリーで、家族でサステナブル
ほかにも、液体のボディーソープのように水を多用しない、シャワージェリーがあります。
この、プルプルとした感触が楽しいシャワージェリーは、髪も洗えてしまいます。
ですから、このひとつで、お子さんも楽しみながら、お使いいただけます。
普段、詰め替え製品など、エコパッケージを利用している方も多くいらっしゃると思います。
そこで、ネイキッド製品を使用することで、エコアクションをさらにもう一歩、進めてみませんか?
こちらから、ラッシュの無包装への取り組みを知ることができます。
参考:HintClip
パッケージフリーのラッシュ製品に興味がありましたら、こちらからチェックしてみましょう。
液体シャワージェルのように、容器のいらないボディーソープ、シャワージェリーはこちらから。