【中東編】航空各社のヴィーガン機内食5選
私たちヴィーガンが海外旅行で最初に直面する問題が機内食。最近ではたくさんの航空会社がヴィーガン機内食を導入し始めています。ヴィーガン機内食を提供している中東諸国の航空会社を紹介します。
4. Turkish Airlines(ターキッシュエアラインズ)
ターキッシュエアラインズはトルコの国営航空会社。
ターキッシュエアラインズが提供する機内食は、新鮮な季節の食材を使用して作られます。
国際線では、トルコの家庭料理の代表といっても過言ではない、ナスの肉詰めを始め、ムサカやナスとトマトのパスタなどが楽しめます。
しかし、意外とトルコではベジタリアンの需要が少ないのが現状です。
そのため、ターキッシュエアラインズでは、ベジタリアン機内食のオプションが多くなく3種類しかありません。
完全ヴィーガン機内食の他に、インド風ベジタリアン機内食、そしてジャイナ教の方達のための機内食があります。
ジャイナ教の方のために調理された機内食も完全ヴィーガンなので、そちらを予約してもいいかもしれませんね。
5. Saudi Arabian Airlines(サウディア)
サウディアは、サウジアラビアのジェッダを本拠地としている国営航空会社。
サウジアラビアはイスラム教の発祥の地、そのためか、最も厳格なイスラム国家として知られています。
しかし、サウディアは、お客様に充実したサービス提供を第一に考えている航空会社です。
サウディアのサービスは、サウジアラビア伝統的な歓迎の意味を込め、アラビアコーヒーと、サウジアラビア産デーツから始まります。
アラビア料理、西洋料理、目的地の国の料理、そしてベジタリアンなど、ほとんどの路線のエコノミークラスで、少なくとも3種類の機内食を提供しています。
しかも、エコノミークラスの機内食サービスでも、ビジネスクラスのようにテーブルクロスが敷かれます。食事中の飲み物も、エスプレッソやカプチーノもいただけるという充実ぶりです。
まとめ
中東諸国の航空会社だけあって、全ての機内食はムスリムの人たちが安心して食べれるように、ハラールの規定に沿って作られています。
そしてほとんどの航空会社は、スカイトラックスの審査で4つ星を得ており、充実したサービスにより快適な空の旅を過ごせます。
もちろん機内食も充実しており、ヴィーガン機内食も満足できること間違いありません。
中東諸国ならではの中東ヴィーガン機内食、一度は食してみたいですね。
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