ネクストミーツの新商品!地球と身体にやさしい非常食「NEXT牛丼缶」をご紹介
焼肉ライクとのコラボ、ヴィーガン焼肉で話題のNEXT MEATS(ネクストミーツ)社の新商品「NEXT牛丼缶」について徹底解説。どんな商品なの?取り入れるメリットは?など、様々な疑問にお答えします。
代替肉とは?
ここまで代替肉でつくられた「NEXT牛丼缶」について紹介してきました。
では、その注目の代替肉とは一体どういうものなのか、気になりますよね。
代替肉とは、大豆などの植物性の原料を用いて作られた、肉の代替品となる食品のことをいいます。
もちろん豚、鶏、牛といった動物の肉を使っていませんが、肉そっくりの見た目や味を楽しめるのが大きなメリットです。体調や体質管理を気にする方や、ヴィーガンの考えを取り入れ、食生活から始めようとする方でも安心して食べられます。
また、タンパク質が豊富に含まれている大豆などから作られるので、栄養素の偏りを気にすりことなく楽しめます。
「代替肉」以外の呼び方もあり、フェイクミート、ソイミート、植物性たんぱく、アナログミート、プラントベースドミート(植物肉)など、さまざまです。
健康志向が高まっているアメリカや、ベジタリアンやヴィーガンが多いイギリスでは、代替肉は身近な存在となりつつありようです。
その証拠に、マクドナルドやスーパーマーケットで、代替肉そのものや、代替肉を使った商品が積極的に販売されています。
なぜ代替肉が必要?
植物を加工して、肉に似せて作るのは、手間やコストがかかるのではないかと思いますよね。
現時点では、代替肉は少し割高になっていますが、今後市場が拡大すれば安くなっていくと予想されています。
では、何故わざわざ代替肉を作り、広めていかなくてはならないのでしょうか?
代替肉を使うメリットは3つ挙げられます。
1. 地球環境への配慮
動物の肉を使うために家畜として育てると、場所の確保、餌、人員といった多くのコストがかかります。
家畜を飼う場所を確保するために、森林を伐採し土地を開拓することもしばしばです。
森林伐採による地球の砂漠化、温室効果ガスの排出量増加、地球温暖化による異常気象・自然災害の被害増加など。
負のスパイラルが起きてしまうのも、また事実です。
また、飼育のために水質資源を大量に使用する点も、大きな課題とされています。
動物を飼育して肉をいただくよりも、代替肉を使うほうが地球環境の悪化を少しでも食い止めることができると期待されています。
2. 動物への配慮
ふたつ目のメリットは、なんといっても動物に対する配慮が可能になることです。
動物の肉をいただくということは、同時に命をいただくことになります。
「いただきます」という日本の素晴らしい概念と挨拶は、海外の方からも称賛される文化です。
しかし、動物の肉をいただくということは、動物倫理の視点からみると、やはり動物搾取となってしまいます。
代替肉は大豆などの植物由来の食材からできる製品のため、動物からの搾取をしなくて済むのです。
3. 人口増加に伴う食糧問題
最後は、食糧問題の解決に貢献できる可能性があるからです。
現在、地球の人口は約76億人で、年々増加傾向にあります。
人口増加が加速する中で、動物を育て、肉を生産するのは効率がいいとはあまり言えません。
上記の地球環境への配慮の項と関連しますが、家畜を育てるために土地を使い、居住可能な場所を使ってしまうことに対しても疑問視する声があります。
地球温暖化、動物倫理、食糧問題。
これらは人類共通の問題であり、協力して解決しなくてはならない問題といえます。
代替肉は、この大きな問題を解決するための糸口となりえるのではないかと、期待されているのです。
まとめ
お肉は古くから、人間の生活に寄り添い、世界中で愛されている食品です。
しかし、人間がもたらした地球環境への影響を考えると、肉に対する意識を変えていかなくてはならないのかもしれません。
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