食事でできる紫外線対策!夏にぴったりなヴィーガンレシピをご紹介
ムシムシと暑い季節が続いています。夏の暑さで溜まった疲れを吹き飛ばして、体の内側から紫外線対策ができるレシピを栄養素と合わせてご紹介していきます。
坊ちゃんカボチャの冷製スープ
カボチャは「紫外線に最適な栄養素」でご紹介したビタミンA、C、Eの3つが含まれています。
今の時期こそ積極的に取りたい食材のひとつ。
甘くて美味しいカボチャではありますが、少しモサモサっとした食感が夏に不向きな印象があるかもしれません。
今回のスープはそんなモサモサ感がなく、滑らかな喉越しで夏バテでも飲みやすい仕上がりです。
【材料】2人分
- 坊ちゃんカボチャ 2個
- 玉ねぎ 半分
- アーモンドミルク 400ml
- グレープシードオイル 少々
- オーサワの野菜ブイヨン 一袋
- 塩コショウ 少々
【作り方】
- 坊ちゃんカボチャを電子レンジで500Wにして5分チンする
- 玉ねぎを薄切りにカット
- 坊ちゃんカボチャの上部分を薄くカットし、中身をくり抜き種を取る
中身をくり抜くときは慎重に、やり過ぎると穴が空いて器として使えません
種は飾りで使うので洗って水気を拭き取っておく(不要な場合は省く) - グレープシードオイルを鍋に入れて玉ねぎを中火で焦げ目がつく前まで炒める
- くり抜いたカボチャを4に入れて塩コショウ、軽く炒める
- アーモンドミルクを入れて10分ほど煮る
- カボチャの種をオーブントースターで120Wにして5分
- オーサワの野菜ブイヨンを少量のお湯で溶いてからスープに入れて5分ほど煮る
- 8をザルに通して濾す
- 冷ましてから冷蔵庫で1時間冷やして出来上がり
くり抜いた坊ちゃんカボチャによそったりカボチャの種を振りかけたり(このままでは食べれないのであくまで飾りとして)お好みでどうぞ
デトックスウォーター
フルーツをカットしてミネラルウォータに入れておくだけの、お手軽な紫外線対策ドリンクです。
デトックスウォーターは腸内環境を良くしてくれるので便秘解消にも役立ちます。
体内に余計な毒素が溜まっていては、せっかくの栄養がうまく取り込まれません。
毒素を排出してビタミンも補給できる、理想の美容効果が得られるはずです。
【材料】
- お好きなフルーツ ※なるべく皮付きで缶詰ではないものがベストです
オススメはオレンジやパイナップルなどの味に甘さを加えてくれるものが◎
個人的な失敗談としてはスイカは微妙な味わいでしたが、好みがわかれるかもしれません。 - ミネラルウォーター
【作り方】
- フルーツをカット
どんな形でも良いのですが栄養素がミネラルウォーターに溶けやすいよう、小さめにカットするのがオススメです - カットしたフルーツをグラスに入れてミネラルウォーターを注ぐ
- 冷蔵庫で4〜5時間置いておけば出来上がり
簡単ですが時間はかかるので、夜作って朝飲むというスタイルも良いと思います。
※必ず24時間以内には飲み切ってください
フルーツ豆乳寒天
豆乳のビタミンEとフルーツに多く含まれているビタミンCが、日焼け対策に最適なデザートです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、ゼラチンは動物性食品。ヴィーガンではないのでご注意ください。今回は寒天を用いていきます。
【材料】4個分
- お好みのフルーツ 好きなだけ
- 豆乳 300ml
- 水 400ml
- 寒天 4g
- てんさい糖 大さじ4杯
【作り方】
- 鍋に水と粉寒天を入れて煮る
沸騰したら火を止めて寒天が滑らかになるまで混ぜる - てんさい糖を入れて混ぜる
- 豆乳を静かに注ぎながら混ぜる
- 器に入れて冷蔵庫で冷やして固めれば完成
まとめ
食事でできる紫外線対策、いかがでしたか。
紫外線対策というと外側からのケア(UV対策の基礎化粧品など)に頼りがちになってしまいます。
しかしどんなに高級な化粧品を使っても、食生活が良くなければ効果を活かしきれません。
今回ご紹介したレシピは紫外線対策以外に、アンチエイジングや便秘解消などにも最適なものばかりです。
まずは内側からキレイになれるよう「今日はサラダに豆類を入れてみる」というような、ちょっとしたことからはじめてみてはいかがでしょうか。
ただ、食事はバランスが大事なので、特定の野菜やフルーツだけを食べたり偏った食生活にならないようにしてください。
体の内側を食事で改善できれば、外側からのケアがぐんと吸収しやすくなります。
内側のケアを継続しながら外側のケアをしていく、ということが最も理想の紫外線対策と言えるでしょう。
外側のケアもしていきたい、という方はこちらのハピキヌメディアでも紹介しているので是非参考にしてみてください。