サステナブルなウィスキーとは? 各銘柄10選の取り組みをご紹介

サステナブルなウィスキーとは? 各銘柄10選の取り組みをご紹介

ウイスキーを作っているメーカーや蒸留所が、どのようなサステナブルな生産体制を実際に行っているか調査しました。海外の蒸留所や日本が保有する海外の蒸留所では、すでに長年にわたる活動や、これからの計画がしっかりと考えられています。今回は日本でも有名なウイスキーの銘柄/ブランド10選について、その取り組みをご紹介いたします。

ハッピーキヌア編集部
2021年05月25日
サステナブルなウィスキーとは? 各銘柄10選の取り組みをご紹介

4. ニッカウヰスキー

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アサヒグループの機能子会社のニッカウヰスキーは、工場での再資源化100%の持続可能な取り組みにおいて、全工場で副産物・廃棄物再資源化100%を達成しています。

仕込み工程で発生する麦芽の殻皮・モルトフィードは、発生した副産物・廃棄物のうち約80%を占め、家畜の飼料などとして再利用されています。

 

また、汚泥は有機肥料や堆肥、アルミくずはアルミ缶や電気製品などに生まれかわって再び利用されています。

 

5. Marble Distilling Co. マーブル蒸留会社

 

コロラドロッキーズの中心部にあるMarble蒸留所は、持続可能性のモデルに基づいて建てられました。

Marble社のビジネスの中核の持続可能な活動は、蒸留するための水を100%回収し、蒸留プロセスで得られたエネルギーを施設などで再利用します。

この行程を通じて、年間400万ガロン以上の水を節約し、20世帯を暖房するのに十分なエネルギーを再利用が可能になります。

 

他にもカスタム生産のボトルではなく、リサイクルバレルや既存の軽量ガラスボトルを使っています。

再生可能エネルギーで蒸留所に電力を供給し、プラスチック製のストローではなくグラスから飲むことを奨励しています。

 

6. Blinking Owl Distillery ブリンキングオウル蒸留所

 

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ブリンキングオウル蒸留所ほとんどがオーガニック認定を受けた穀物・果物・植物を使っています。そして持続可能な農業慣行をしている地元のスペシャリティーな人々からも購入しています。

長年にわたって固有のディーゼル燃料を取り除いている、持続可能な農業慣行を行っている有機生産者とほぼ独占的に協力し合っています。

 

こうして地元の穀物コミュニティーと協力することで、100%カリフォルニアの製品になる目標を達成しました。

(2018年2月の時点で、使用されているすべての穀物はカリフォルニアの農場のオーガニック認定を受けたものです)

 

7. Belgrove Distillery ベルグローブ蒸留所

 

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ベルグローブ蒸留所はオーストラリアで最初のライ麦蒸留所で、バイオディーゼル燃料を使っています。

「最も環境に優しい」蒸留所を目指し、生成されたアルコール1リットルあたりに放出される化石燃料の二酸化炭素の量が最も少ない「GREENEST」活動をしています。

エネルギーの95%は、農場の隣のロードハウスから集めた廃棄物フライヤーオイルから作られたバイオ燃料(再生可能エネルギー)と最小限の貨物(フードマイレージ)から作られたものです。

 

その他5%のエネルギーは水力発電(再生可能)です。

ベルグローブ蒸留所では*ライコーンを栽培していますが、他のほとんどの穀物とは異なり、肥料や灌漑(かんがい)はほとんど必要なく、水路の汚染を回避できます。

*ライコーンはライコムギ「改良ライコーン」と呼ばれるもので耐倒伏性抜群の品種。

出典:Belgrove

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