【イギリス】世界をリードする英国のヴィーガン事情を徹底解説

【イギリス】世界をリードする英国のヴィーガン事情を徹底解説

ヴィーガン発祥の地であり、世界一のヴィーガン大国と名高いイギリス。一度は訪れたいヴィーガンレストランやカフェ、ヴィーガン食品ブランドをご紹介します。

ハッピーキヌア編集部
2022年06月02日
【イギリス】世界をリードする英国のヴィーガン事情を徹底解説
みなさんは、イギリスにどんなイメージをお持ちですか?

厳かで華やかな王室、伝統的な文化、シャーロック・ホームズやハリーポッターなどの文学・・・。

イギリスには、象徴的なものがたくさんあります。

そして、ヴィーガン発祥の地であり、現在でも、ヴィーガンカルチャーを牽引し続ける国でもあります。

 

古いものを尊び、そこに新しいものを上手に取り入れる、温故知新を得意とするイギリス。

そんなイギリスのヴィーガン事情を、もっと深く理解してみませんか?

 

イギリスとはどんな国?

イギリスは、正式には「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」といいます。

「カントリー」と呼ばれる、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの地域が連合して、一つの国家を形成しています。

 

それぞれのカントリー、エリアごとに特色ある文化を築いており、住む場所や旅をする場所によって、印象が大きく異なります。

 

国土面積は、日本の本州と四国を足した面積と、だいたい同じになります。

人口は、2020年のデータでは6700万人ほど。日本の約半分くらいです。

 

また、移民が多い国として知られています。
2021年6月期には、英国生まれ以外の人口は推定960万人、英国以外の生まれである人口は、推定600万人ほどというデータがあります。

 

歴史は古く、侵攻や併合、独立などを繰り返し、現在に至ります。

現在は立憲君主制であり、国王が君主となります。政治的権力は持っていませんが、イギリス王室の発信する言動は、イギリスのみならず、世界に大きな影響を与えるほどの存在です。

また、歴史の古い建物や文化を大切にするお国柄で、スポーツや料理など、「発祥の地」とされるものが多くあります。

スポーツでは、サッカーやラグビー、ゴルフ、テニスなど。音楽では、ロックが有名ですね。

 

食べ物では、紅茶やアフタヌーンティー、フィッシュアンドチップスなども有名です。
サンドウィッチも、実在した公爵の名からつけられた、イギリス発祥の食べ物です。

そして、「ベジタリアン」という言葉もイギリス発祥です。「ヴィーガン」の考え方、言葉も、イギリスから始まりました。

 

出典:ウィキペディア「イギリス」
外務省「英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)」
ONS(Office for National Statistics/国家統計局)
Kaplan公式ブログ「イギリスの文化を徹底解剖!『紳士の国』の生活習慣・行事・マナー」

 

イギリスのヴィーガン事情

「ヴィーガン」という言葉は、1944年、イギリスで設立された、ヴィーガン協会の共同設立者である、ドナルド・ワトソンによって造られた言葉です。

もともとイギリスは、ベジタリアンが多いため、ヴィーガンに移行する人が多いとも言われています。

 

2018年の調査データによると、自分をヴィーガンだと自認している人は、人口の7%にものぼるとのことです。

年々増加傾向にありますので、2022年現在ではさらに増えていることが予想されます。

 

イギリスにある非営利団体の「Veganuary(ヴィーガニュアリー)」が主催している、毎年1月をヴィーガン月間としよう、という活動は、登録制でありながらも、2022年1月には、220以上の国と地域から、62万人以上の人々が参加しました。

ヴィーガニュアリーのサイトを見てみると、ヴィーガンメニューを取り扱っている外食店は、紹介されているだけで111店もあります。

 

イギリスには、ヴィーガニュアリーのように、国内のみならず、世界にヴィーガニズムを発信している団体が、さまざまな規模で存在しています。

そして、それらの団体や、それらを支持する方々が発信する影響力も、絶大です。

また、イギリス国内のスーパーマーケットのサイトや、ヴィーガン食品ブランドのサイトを覗くと、必ずといっていいほど、ヴィーガンメニューのレシピが豊富に掲載されています。

どの商品や食材を使用して、どんなメニューが作れるか、どんなアレンジができるか、詳しく知ることができます。

 

さらに、カフェやレストランも、ヴィーガン専門店も数多く存在しています。

ノンヴィーガンのショップでも、多くのお店で、ヴィーガンメニューを用意しています。

 

また、ヴィーガンを取り入れるのは、食品だけに留まりません。

日用品や衣料品なども、ヴィーガンブランドが数多くあり、ヴィーガン製品を取り扱うショップもたくさんあります。

 

生活の中に、ヴィーガニズムが根付いており、それが当たり前であるかのように、生活に溶け込んでいるイギリス。

世界ナンバーワンのヴィーガン大国だという呼び声も高い理由は、こんなところにあるのでしょう。

 

イギリスのヴィーガン事情については、ハッピーキヌアヴィーガンメディアのこちらの記事でも詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。

 

出典:JETRO

The Vegan Society ホームページ:vegansociety.com

Veganuary ホームページ:veganuary.com
Veganuary インスタグラム:@weareveganuary

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