【イギリス】世界をリードする英国のヴィーガン事情を徹底解説
ヴィーガン発祥の地であり、世界一のヴィーガン大国と名高いイギリス。一度は訪れたいヴィーガンレストランやカフェ、ヴィーガン食品ブランドをご紹介します。
目次
イギリス発ヴィーガンフードのブランド3選
1. Coconut Collaborative(ココナッツ コラボレイティブ)
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「Coconut Collaborative(ココナッツコラボレイティブ)」は、ココナッツクリームを使用した、100%植物性の、ヨーグルトやデザートが楽しめるブランドです。
現在、イギリスをはじめ、アメリカ、フランス、デンマーク、そして日本にも進出しています。
ココナッツクリームをベースに、チョコレートやキャラメルなどとミックスしたカップデザートは、ヴィーガン対応、グルテンフリー。
そのまま食べるだけでなく、パンに塗ったり、スムージーに混ぜたりと、さまざまな使い道ができます。
また、ヴィーガンというだけでなく、GMOフリー、パームオイル不使用ですので、気になる方には嬉しいですね。
企業としては、環境への取り組みも熱心です。
マングローブを保護したり、森林再生や、プラスチックの削減にも積極的です。
日本ではまだ3種類の味のみの販売ですが、イギリスでは、味やテクスチャーなども豊富に揃っています。
旅行に出かけた際には、日本ではまだ手に入らない味を試してみるのもいいですね。
Coconut Collaborative UK ホームページ:coconutco.co.uk
Coconut Collaborative インスタグラム:@coconutcollab
Coconut Collaborative Japan ホームページ:The Coconut COLLABORATIVE「ヴィーガンココナッツデザート」
Coconut Collaborative Japan インスタグラム:@coconutcollabjapan
2. Quorn(クォーン)
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世界16か国に展開し、欧米で絶大な人気を誇る「Quorn(クオーン)」は、多種多様なヴィーガン食品を展開している、イギリスの食品ブランドです。
昨今のヴィーガン食品ブランドとしては歴史が長く、1960年代にはすでに開発が始められ、1985年に販売をスタートしました。
クオーンの代替肉は、「マイコプロテイン」という、菌を発酵させ、ほかの原料と混ぜ合わせた人口肉です。
大豆や小麦を食べられない方も食べることができますし、添加する内容により、十分なたんぱく質やビタミン類なども、動物性の食肉に劣らない製品になっています。
味にもこだわっています。外観だけでなく、ジューシーさなどの食感までも、本物に近く、ヴィーガンではない方にも支持されるほどです。
それを証明する一例として、イギリス国内のケンタッキー・フライド・チキンのヴィーガンメニューとして採用されています。
代替肉や代替魚肉だけではありません。
カレーやパスタなどのチルド製品、をはじめ、食材から調理済み加工食品まで、幅広く商品を展開しています。
ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーなど、それぞれのニーズに対応したヴィーガン食品が揃うクオーンは、イギリスの住む方の食事を支える心強い味方です。
Quorn UK ホームページ:quorn.co.uk
Quorn UK インスタグラム:@quorn_uk
3. Eat Real(イートリアル)
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グルテンフリー、ヴィーガンのスナック菓子ブランド、「Eat Real(イートリアル)」 。
パッケージに見覚えがある、というヴィーガンの方もいらっしゃるかもしれません。
日本でも手に入る、イートリアルも、イギリスのお菓子ブランドです。
チップスには通常、小麦粉を使用しますが、イートリアルは、キヌア、豆類、野菜を使用しています。
また、化学的に作られた香料や、着色料、防腐剤は不使用なところも嬉しいですね。
大人のおつまみにもなる味から、家族みんなで楽しめる味まで、フレーバーも豊富です。
チーズ味やサワークリーム味も、乳製品はもちろん使用していません。
また、お子様向けのスナックは、食事では残されがちな野菜を使用しています。
ひとりで手に持って食べやすいよう、スティックタイプになっています。
内容も形状も、パパやママが安心して食べさせることができるおやつです。
Eat Real ホームページ:eatreal.co.uk
Eat Real インスタグラム:@eatrealsnacks
ほかにもたくさん、イギリス発のヴィーガン食品ブランドがあります。
もっと知りたい方に、こちらの記事が参考になります。