2020年ヴィーガン人気度世界9位!カナダのヴィーガン最新情報をご紹介!

2020年ヴィーガン人気度世界9位!カナダのヴィーガン最新情報をご紹介!

カナダ人の22%が肉食を控えたいと考えている?ヴィーガン・ベジタリアンが増え続けているカナダのヴィーガン最新情報を徹底解説。エシカルファッションを展開する「MATT &NAT」や話題のヴィーガンプリン専門店、その他特色あるヴィーガン商品も併せてご紹介。カナダ産メープルシロップの情報もお届けします!

ハッピーキヌア編集部
2021年01月10日
2020年ヴィーガン人気度世界9位!カナダのヴィーガン最新情報をご紹介!
カナダと言えば、ヴィーガンアパレル「MATT &NAT」をはじめ、世界で唯一のヴィーガンプリン専門店があるなど、ヴィーガンが浸透している国でもあります。

英国のニュースサイト「プラント・ベース・ニュース」が、グーグルトレンドを利用して、各国の「ヴィーガン嗜好調査」を行った結果でも、第9位に入っていますので、やはりヴィーガンは多いと言えそうです。

そこで今回は、カナダのヴィーガン最新情報や、気になるヴィーガン商品、そして、メープルシロップに関してもご紹介します。

 

カナダのヴィーガン最新情報

カナダの中でも、バンクーバーはヴィーガンやベジタリアンが比較的多く、それらの需要に合わせた専門店も多くあり、「ヴィーガン」という存在を身近に感じる場所でもあります。

カナダには、「Vegan Society of Canada」も存在するため、その公式サイトにある、ヴィーガンの哲学とライフスタイルを、簡単にご紹介します。

「私たちの使命は、人間、動物、および環境への害を減らす達成をするために、ヴィーガンライフスタイルの採用を促進することです。

ヴィーガンライフスタイルの推進は、公衆の健康と環境の両方を保護、および維持するという私たちの二重の慈善目的を達成します。」

(出典:Vegan Society of Canada「Vegan philosophy and lifestyle」

 

このような協会が存在することも、カナダでヴィーガンの生き方に共鳴する方が増えている証ですが、カナダでのヴィーガンへの関心を示す、以下のような記事がありますので、併せてご紹介します。

 

カナダ人が気になるヴィーガントピックは?

「Googleのデータによると、カナダではヴィーガンフード、ライフスタイル、有名人関連の検索が増加しています。

また、ミレニアル世代とZ世代(1990年代後半から2000年生まれの世代)がヴィーガンである可能性が最も高いとされています。

最近のGoogleのデータによると、2016年以降、カナダではプラントベースの検索とヴィーガン関連の検索が、113%急増しています。

ヴィーガンの食品や食事、ライフスタイル、有名人の検索は、昨年だけでも25.73%増加しています。

データを照合したマーケティング分析ソフトウェア会社SEMrushによると、ブリティッシュコロンビア(BC)が関心のある地域をリードしています。」

(出典:livekindly「Canada Sees 113% Spike In Vegan Interest」

冒頭でご紹介したバンクーバーは、ブリティッシュコロンビア州に位置しています。データから見ても、その関心が高まっていることがうかがえますね。

 

 

「西部の州では、100万人あたり平均1,446件の検索が行われました。

オンタリオはブリティッシュコロンビア(BC)に続き、100万人あたり1,257回の検索回数となっています。

London Free Pressは、全体として、ヴィーガン関連の検索が2019年2月から2020年1月の間に劇的に増加したと報告しました。

ヴィーガン食品、特に『ヴィーガンチーズ』の検索は、月平均5317回で最も多く、『ヴィーガンバナナブレッド』は、月平均5000で2番目に検索されました。

多くの消費者は、食べ物や食事に関する質問に加えて、ライフスタイル関連の検索も行っています

ヴィーガン化粧品』の検索数は2018年から2019年の間に14.6%増加しました。

一方、『ヴィーガンレザー』と『ヴィーガンファッション』の検索数は、2016年以降それぞれ94%と、40%近く増加しています。

カナダ人はまた、ヴィーガンや植物ベースの食生活を送る有名人からのインスピレーションを求めています。

最もよく検索される有名人は、トムブレイディ、アーノルドシュワルツェネッガー、アリアナグランデ、ホアキンフェニックスで、オスカーの演説に続いて急上昇しました。」

(出典:livekindly「Canada Sees 113% Spike In Vegan Interest」

オンタリオ州は、カナダ東部にあり、カナダ最大の都市であるトロントがあります。

 

以上から、ここ数年で、カナダ全体でヴィーガンへの関心が急上昇していることが、お分かり頂けたと思います。

ヴィーガンの食品や食事、ライフスタイル、有名人と検索される幅も広く、特に、「ヴィーガンレザー」と「ヴィーガンファッション」への関心も高い点は、エシカル消費を考える人も増えているようで、嬉しい動きですね。

 

「ヴィーガンレザー」・「ヴィーガンファッション」・「エシカルファッション」に関する詳しい記事も参考にしてくださいね。

 

カナダのヴィーガンの年齢層は?

また、世代に関する記事もご紹介します。

Angus Reidによる2019年の世論調査によると、カナダの消費者の95%はすでにヴィーガンミートの代替品に精通しています。

しかし、植物ベースの食品に取り組んでいるのは、特にカナダのミレニアル世代とZ世代です。

若いカナダ人の約70%は、ヴィーガンミートは継続すると信じており、58%はすでにそれを試したと言っています。

世論調査はまた、肉を食べるカナダ人の22%が、肉の摂取量を減らしたいと望んでいることを明らかにしました。

18〜35歳の場合、この割合は39%に上昇します。『かなりの世代間格差があるようです』とAngus Reidは述べています。」

カナダ人の22%が、肉の摂取量を減らしたいと感じているということは、

 

「2018年のDalhousie Universityの調査によると、35歳未満の人々は、49歳以上の人々よりもヴィーガン、または菜食主義者であると考える可能性が3倍高くなっています

これは、カナダのヴィーガンの3人に2人が、Z世代またはミレニアル世代のどちらかであることを意味します。

『あなたがどこにいても、誰であるかに関係なく、あなたは食事をしなければなりません。カナダでは人々の食事の仕方にますます変化が見られます』とビジネス経済学部のサイモン・ソモギ博士は述べています。」

(出典:livekindly「Vegan Canada」

 

カナダの若者がヴィーガンに関心を示す理由

若い世代においてヴィーガンへの関心が高まっているのは、近年深刻化している、気候変動問題にあることを示すニュース記事もご紹介します。

 

「カナダ人の若者たちは、気候変動問題と戦うために、菜食主義者またはヴィーガン(完全菜食主義者)になりつつあります。

17歳のミア・ケリーさんは、昨年秋のオタワでの気候変動問題ストライキに参加した後、菜食主義者になることを決心しました。

『ストライキに参加した後、気候変動問題は私の頭の中に残りました。』と彼女は言います。

『そして、菜食主義者、またはヴィーガンへの切り替えが、私が個人としてできる最大のことであることに気づきました。』

彼女の友人であるネルソン・オーザー・スモールさん(17歳)も菜食主義です。

『正直なところ、今ではヴィーガンやベジタリアンになるのは、一種のトレンドでもあります。』と彼は述べています。

『私の友人の多くは、気候変動問題に大きな関心を持っており、肉を減らすことがこの問題の解決に役立つことを知っています。』

また2人は、菜食主義者であることは、これまでのところ簡単だったとも述べています。」

(出典:nationalobserver「Young Canadians are becoming vegetarian or vegan to fight climate change」

 

カナダのみでなく、世界の多くの若者たちが、環境問題の関心からヴィーガンやベジタリアンの生き方を選択する傾向は強いようです。

若いエネルギーが世界を変える可能性は大いにありますので、今後の動きにも注目したいものです。

 

 

このようにヴィーガンが増えているカナダでは、ヴィーガン食品はもちろん、ヴィーガンレザーを取り扱うブランドも増えてきています。

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