ヴィーガンチーズとは?作り方や通販で買えるものをご紹介!
ヴィーガンの方だけでなく、どんな方にもおすすめのヴィーガンチーズ。その魅力、簡単に作れる王道レシピ、通販で買える絶品ヴィーガンチーズをご紹介します。
もしないようでしたら、ぜひ一度、召し上がってみてください。
味も見た目も、「本当にヴィーガンなの?」と思うようなものから、プラントベースだからこその、レシピやアレンジの豊富さに、きっと驚き、その味わいがクセになるはずです。
ヴィーガンチーズなので、材料はすべて、動物性食品を使用していません。
ですので、ヴィーガンの方だけでなく、チーズが苦手な方や、乳アレルギーをお持ちの方など、どなたにもおすすめします。
今回は、そんなヴィーガンチーズの魅力を、徹底的にご紹介します。
ヴィーガンチーズとは?
「ヴィーガン」、この言葉から、みなさんはどんなイメージを持たれるでしょうか?
野菜しか食べない?こだわりが強そう?ヘルシー?
SNSで見かける、ヴィーガンを公表する海外セレブをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんね。
イギリスの、ヴィーガン協会(The Vegan Society)という、1944年に設立された、最古のヴィーガン組織があります。
その団体のホームページでは、ヴィーガンを次のように定義づけています。
そして、その定義に基づいた行動が、「肉(魚、貝類、昆虫を含む)、乳製品、卵、蜂蜜などのすべての動物性食品を避ける植物ベースの食事療法であり、動物由来の材料、動物でテストされた製品、娯楽に動物を使用する場所を避けること」だと述べています。(出典:The Vegan Society「ヴィーガニズムの定義」)
そこを踏まえて、ヴィーガンチーズとは、
- 動物性ミルクを使わない
- その他の材料にも動物性食品を使用しない
この2つの条件を満たしたものになります。
現在流通しているヴィーガンチーズは、豆乳やナッツを使用した製品が多く見られます。
【出典】
The Vegan Society -ヴィーガン協会 :ビーガン協会| (vegansociety.com)
Wikipedia :「ヴィーガニズム」
ヴィーガンチーズの作り方
ヴィーガンチーズは、乳製品、動物性食品を使用しないという条件さえ整えば、材料の選択肢は広く、その味わいや食感などの自由度が高いのが魅力です。
通常のチーズは、
ミルクを温める→乳酸菌(ヨーグルトで代用可)、酵素(酢やレモン汁で代用可)を加える→塊を取り出し、加熱→型に入れてプレス→塩漬け→熟成
と、工程が多く、ご家庭で作る場合には出来上がりにバラつきも出やすい面もあります。
しかし、ヴィーガンチーズは、ほとんどのレシピが、材料を混ぜるだけ。
コツもいらないほど簡単に作れるので、気軽に試していただけます。
ここでは、簡単な手作りヴィーガンチーズのレシピを、2つ、ご紹介します。ぜひ作ってみてください。
1. 豆乳ヨーグルトを使ったヴィーガンチーズ
【材料】
・豆乳ヨーグルト・・・80g
・酒かす・・・・・・・20g
・太白ごま油・・・・・小さじ1
・塩・・・・・・・・・3g(小さじ1/2くらい)
【作り方】
① ザルにキッチンペーパーを敷き、豆乳ヨーグルトを水切りする。
② 酒かすは、手やフォークなどで小さく砕く。
(上の写真では、ペースト状の酒かすを使用しました)
③ 材料をすべて合わせ、ブレンダーなどで混ぜる。
④ ダマが気になる場合は、ザルなどで、こす。
※ヨーグルトと酒かすの比は、お好みで変えてみてもいいかもしれません。
餃子の皮にお好きなオイルを塗り、トースターで焼いた上にヴィーガンチーズを乗せ、黒七味とメキシカンスパイスを振りかけました。
ワインにも日本酒にも合うおつまみになります。
※酒かすを使用しているため、お子様向けではない風味です。