ハワイに行ったら絶対泊まりたい!100%ヴィーガン対応の新しいホテルをご紹介
ハワイに100%ヴィーガンのホテルが誕生したとのニュースが入ってきました。Volcano Eco Retreat(ヴォルカノ・エコ・リトリート)と呼ばれるホテルは、いったいどのようなものなのでしょうか。
目次
現地調達にこだわったレストラン
ヴォルカノ・エコ・リトリートのレストランは、メニューがすべてヴィーガン対応というのはもちろんのこと、よりサステナブルな調理が出来るようにと「現地調達」にこだわっています。
プラントベースな朝ごはんには、現地で育てられているコナ・コーヒーに、ハワイで作られているマカデミアナッツミルクをたっぷり入れて楽しめます。
カラフルでわくわくせずにはいられないトロピカルフルーツを食べれば、朝からエネルギーチャージできること間違いなしです。
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レストランで使われる野菜は、出来る限り敷地内で育てるようにしていたり、外から調達にするにしても、地元のファーマーズマーケットで購入することとなっています。
外地から食材を運んでくるには、大量のエネルギーを使いエコではありません。
地産地消にこだわることは、よりフレッシュな野菜・果物を楽しめるだけでなく、サステナブルな取り組みに繋がるのです。
また、出てしまう野菜くずなどのゴミについては、コンポストを活用しながら、可能な限りゼロウェイストに繋がるよう意識されています。
アメニティももちろん地元で作ったヴィーガン製品
ホテルに行くと、何よりも楽しいのがバスルームに並んでいるアメニティではないでしょうか。小さなアイテムに見えますが、ウキウキさせてくれますよね。
ヴォルカノ・エコ・リトリートでは、もちろんサステナブルアイテムが並んでいます。
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地元ハワイで作られた、天然素材を使ったアイテムのみを使っています。
ついお土産にも持ち帰りたくなってしまうような素敵なものが沢山あります。
同じくハワイに行ったら立ち寄りたい、自然派化粧品や洗剤を量り売りしてもらえる、「プロテア ゼロ・ウェイストストア(Protea Zero WasteStore)については、こちらの記事でご紹介しています。あわせて訪れてみてください!
リネン類にもぬかりないヴィーガン対応
もちろんふかふかのベッドもヴィーガン対応しています。動物性素材である羽毛布団などは使わず、マイクロファイバー製のものを取り入れています。
また、ベッドシーツなどを洗ったり、キッチンでの食器洗いの洗剤は、すべてエコ仕様のものを使っています。洗い物をしても川や海を汚さないようにとの配慮です。
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このような点は、もしかするとあえて説明をしない限り、ゲストは気づかないかもポイントです。
でもヴォルカノ・エコ・リトリートは手を抜くことなく、徹底したサステナブルなホテル運営に取り組んでいます。
使い捨てのプラスチックボトルは一切使わない
旅行中は手元にあると安心なペットボトルも、サステナブルではありません。
このホテルでは、一ペットボトルの販売をしていません。敷地内で見かけるのはガラス入りのボトルのものだけです。
その代わりに、宿泊客には繰り返し使える「ウォーター・ボトル」が配布されます。
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滞在中は、ホテル内に常備されているウォーターサーバーから、それぞれがボトルに詰め替えて、何度も飲める仕組みになっています。
ゲストの方も何度もペットボトルを買い替える必要がなくて嬉しいですし、ホテル側も大量のペットボトルを破棄する手間も省け、そして環境にも優しい。
同じ理由から、ストローや使い捨てカップもホテル内では一切使われていません。
心からリラックスできる空間を提供
サステナブルな暮らしをするには、心が穏やかであることが1番です。
ストレスフルな環境にいると、自分の生活に精一杯で、周りの動物や環境に目を向けるゆとりなんて生まれません。
だからこそ、このヴォルカノ・エコ・リトリートには、宿泊客がリラックスできる空間をたくさん設けています。
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施設内にあるメディテーションルームでは、心を落ち着け、鳥のさえずりを聞きながら瞑想が出来る空間が広がっています。
また、エコ・ツアーとして遊歩道が設けられているので、自然に囲まれながら朝の散歩を楽しめます。
アウトドア・スパも広がっているので、気持ちい風を浴びながらのんびりプールタイムという贅沢な時間の使い方もできます。