世界各国でクリスマスに食べるスイーツとは?日本で購入できるヴィーガンスイーツもご紹介
日本では、クリスマスにクリームたっぷりのホールケーキを食べる習慣がありますが、海外には、クリスマスケーキを食べる習慣があまりないようです。世界各国の伝統的なクリスマススイーツを、みなさんにご紹介させていただきます。
フランス 【ブッシュ・ド・ノエル】
フランスで定番のクリスマスケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」は、木の切り株や薪(たきぎ)をイメージしてつくられたチョコレートケーキです。
ロールケーキなどで土台をつくったら、その上からチョコレートクリームやココアパウダーなどをコーティングして、こげ茶色の樹皮を表現した切り株のかたちに仕上げます。
フランスのクリスマスは、家族や親類が集結する一大イベントなので、ふだんは離れて生活している人も実家に帰省して、家族と一緒に過ごすのが一般的なようです。
ちなみに、クリスマスプレゼントは家族全員分のものを用意して、クリスマスツリーの下に置いておくという習慣があるようです。
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韓国 【クリスマスケーキ】
韓国では、クリスマスにホールサイズの「クリスマスケーキ」や「アイスケーキ」を用意するのが一般的です。
街中にあるパティスリーやパン屋さんでは、日本と同じようなクリスマスケーキが売られていることが多いようです。
また、韓国の人口のおよそ3割程度がキリスト教徒といわれており、クリスマスは国民の祝日に制定されており、教会では礼拝が執り行われます。
クリスマスが近づいてくると、街にはイルミネーションが光り輝き、カップルの姿が目立ちます。
韓国のクリスマスは、恋人や友人、そして家族など、大切な人たちと過ごすことが多いというのは、日本人と同じような感覚ですね。
アメリカ 【ジンジャークッキー】
多民族国家のアメリカでは、クリスマスにケーキを食べるという習慣がなく、ジンジャーブレッド(ショウガの入ったクッキー)や、お気に入りのアイスクリームなどをデザートに食べるのが一般的なようです。
また、信仰している宗教なども人それぞれに異なるため、クリスマスは「Merry Christmas」ではなく「Happy Holiday」として表現されることも多いようです。
ただし、キリスト教の人たちにとっては、クリスマスは神聖な日です。
礼拝に出かけたり、人のかたちをしたジンジャーブレッドを魔除けのためにクリスマスツリーに飾ったり、プレゼントを入れる靴下のそばにクッキーを置いて、サンタさんへお礼する習慣があるようです。
また、クリスマス休暇などを利用して旅行へ行ったり、家族とゆっくり過ごしたりと、アメリカの人たちにとっても、クリスマスは大切な行事といえるでしょう。
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まとめ
世界各国の人たちにとって、クリスマスとは、イエス・キリストの誕生祭であると同時に、年末に家族や親戚などが集まる大切な日でもあるのではないでしょうか。
ヨーロッパ各国では、およそ1ヶ月前からクリスマスの準備を開始するため、クリスマススイーツも日持ちのするものが多いようです。
今年のクリスマスは、世界各国の食文化を次の世代へ受け継いで行くため、クリスマススイーツなど、伝統的なお菓子をレシピを見ながらつくってみるのも良いかもしれません。
ここ数年で、ヴィーガンの方たち向けのクリスマスケーキなど、お取り寄せ可能なスイーツが増えていますので、お気に入りのスイーツを召し上がって、幸せなクリスマスをお過ごしくださいませ。
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