りんごから作られるアップルスキンレザーとは?作り方や特徴を解説
りんごから本革のような素材ができるのをご存じですか?今回はアップルスキンレザーがどのように作られるのか、また環境問題との関係について解説。この素材を使ったおすすめの商品もご紹介します。
アップルスキンレザーを使ったイタリアのブランドWomsh(ウォムシュ)
アップルスキンレザーを使った商品はいくつかありますが、もし初めて試すのならイタリア製のスタイリッシュなスニーカー「Womsh(ウォムシュ)」はいかがでしょうか。
Womshは、「Word Of Mouth Shoes」の頭文字で、「物申す靴」という意味があります。環境や持続可能性、製造に関わる人の労働環境を配慮し、そのメッセージをスニーカーで発信していくという想いが込められています。
実際に購入した人は、
「今日届きました!!!! instaで見てからずっとずっと欲しかったのでうれしいーー!!! りんごの皮からできてるなんて、、、と思っていましたけどしっかりしていて安心」
「とっても履きやすい!デザインも良くておしゃれ」
という声も。
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Womshの魅力は、デザインの良さや素材の安心感、洗練された上品なスタイル。しかし、それだけでない環境への取り組みとこだわりもあります。特に注目したい4つのポイントを見ていきましょう。
- Womshのアップルスキンレザーには、りんごの繊維が50%とたっぷり使用。微生物が生分解できる環境に優しい素材です。
- Womshは植林をすることで、製品の輸送時や製造時に発生する二酸化炭素を相殺しています。植物がより多くの二酸化炭素を吸収できるコスタリカなどの熱帯地域に若木を植え、その面積は5年間で2万3,000平方メートルに上ります。
- 2016年以来、不要になったWomshの靴を回収し、これまでに2,600足をリサイクルしています。
- 製造時に使用している再生可能エネルギーの割合は、90%。素材へのこだわりだけでなく、製造時にも環境への配慮は忘れません。
Womshはまた、国際動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)のヴィーガン製品の認証を取得。さらに、2018年にエコファッションを対象とした賞、「グリーンカーペット・ファッションアワード・ イタリア」で、テクノロジー&イノベーション賞も受賞しています。
環境について考えられたスニーカーを履くという身近なところから、エシカル消費を始めてみませんか。
Womshのスニーカーはハッピーキヌアのセレクトショップで購入できます。
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アップルスキンレザーでエシカルライフを始めよう
アップルスキンレザーは、りんごの搾りかすとして残る芯や皮と、ポリウレタンなどの樹脂でできた、本革のような質感の繊維です。
りんごの繊維の部分は微生物分解できるため、本革や合成皮革よりも環境に優しいのが特徴。また、動物性の素材を使用しないため、ヴィーガンの製品を選んで使用している方にも使えます。
クルエルティーフリーの製品を使用している方、デザインが良く品質も安心できるスニーカーを探している方、また地球環境に貢献したい方も、Womshのスニーカーでアップルレザーを試してみませんか。
Womshのスニーカーはハッピーキヌアのセレクトショップで購入できます。
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