自動車にもヴィーガンレザーが使われる?原料や事例をご紹介

自動車にもヴィーガンレザーが使われる?原料や事例をご紹介

現在、国内外の自動車分野において、「レザーフリー」の動きが見え始めています。いったい、どんなヴィーガンレザーを使用しているのでしょうか?

ハッピーキヌア編集部
2022年05月10日
自動車にもヴィーガンレザーが使われる?原料や事例をご紹介
自動車による、環境への負担が課題となってずいぶん経ちます。

世界中の自動車メーカーは、排気ガス問題はもちろん、さまざまな環境課題に取り組んでいます。

最近特に進んできているのが、「サステナビリティ」をテーマにした取り組みです。

海外の高級車メーカーをはじめとして、本革の使用を減らしていき、合成皮革などのヴィーガンレザーが採用されることが増えてきました。

 

自動車だって、ヴィーガンの視点で選びたい。

そんな方のために、実際に、どのような素材が、どんなメーカーで使用されているのか、調査してみました。

 

「高級=本革」の概念が変わりつつある自動車分野

自動車の内装には、牛革が多く使用されてきました。

本革ならではの風合いや、経年するごとになじむ感覚など、革にもメリットはあります。

しかし、本当にそれは必要でしょうか?

 

カーシートには、何頭分もの動物の革が使用されています。その多くは牛です。

牛革のために飼育される牛はいないとされていますが、牛が生育するための牧草の消費、げっぷのメタンガス産生、命の犠牲などの問題は、そこについて回ります。

 

大きな話題となったのは、電気自動車メーカーの「テスラ」が、ヴィーガンモデルを発表し、100%レザーフリーの自動車が誕生したことでしょうか。

 

いままでは、高級志向であるほど、レザーシート、レザーハンドルに価値を置くのは、メーカーだけでなく、ユーザーにも根強いものでした。

しかし、本物と区別がつかないほどの人工皮革が開発された今、その流れは変わってきています。

リサイクル素材を原料にしたヴィーガンレザーは、量産できないことや、技術的なコストもあり、本革と同じように高価なものです。

 

「環境だけでなく、動物の尊厳を守るのも、地球の未来をより良いものにしていくための人間の責務」

真に本物を求める、時代を作る人たちがそこに気づき、行動を起こしています。

「高級=本物」の概念は、変わりつつあります。

自動車分野においても、その流れは確実に大きくなっていると言えます。

 

【出典】
人工皮革|日本化学繊維協会(化繊協会) (jcfa.gr.jp)

【参考】
テスラがヴィーガン仕様の車をリリース!テスラがエシカルな理由も紹介 | ハッピーキヌア ヴィーガン情報 (happy-quinoa.com)

メルセデス・ベンツは将来的に「内装からレザー全廃」?ヴィーガンのルイス・ハミルトンにメルセデスCEOが「レザーやめようと思う」と相談 – Life in the FAST LANE. (intensive911.com)

「レザー=贅沢」はもう古い? 高級車メーカーが続々と本革の使用中止に踏み切るワケ | GENROQ Web(ゲンロク ウェブ) (motor-fan.jp)

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