ヴィーガンシェフ、YouTuberとしても活躍されるインフルエンサー「海月ダンテさん」はどんな方?
話題のインフルエンサー海月ダンテさん。彼が一体何者なのかがわかります。ヴィーガンになった理由や、現在どんな活動をしているのか、詳しくご紹介。
ダンテさんの活動は?
ダンテさんの活動は、主に
- 動物保護活動
- ヴィーガンの紹介・啓蒙活動
の2つです。
「ヴィーガンって野菜しか食べない人のこと?」
「ヴィーガンの方に初めて会った!」
日本では、まだまだヴィーガンについて知られていないため、よくこのようなことを言われたそうです。
「何を食べるかは人の自由だと思う。だから押し付けも責めもしない。ただ、動物を搾取しなくても、環境を破壊しなくても、私たちはとても美味しい料理が楽しめて、健康な人生を送れるって事実を広めたい。うまいレシピと情報でハードルを下げて少しでもより明るい世の中を作りたい。」
引用:facebook|海月ダンテ
これが、ヴィーガン情報を日本に発信するきっかけになりました。
ダンテさんは「話すのが苦手…」とおっしゃっていますが、アメリカ人らしい(?)ユーモアを交えたトークは、とても面白いです。動画の編集も、とてもセンスがあります。
また、アメリカ人であるダンテさんの母国語は英語。そのため、世界中から多くの情報をキャッチすることができます。
世界の最新の研究やデータを交えたロジカルなトークは、見応えがあります。日本人からすると、なかなか手に入れにくい世界の情報も、ダンテさんが日本語で紹介してくださいます。
ヴィーガン料理の紹介「レスキューキッチン」
料理が趣味だというダンテさん。ダンテさんのYouTubeを見ると、「レスキューキッチン」というコーナーがあります。ここでは、ヴィーガン料理が紹介されています。
植物性の食材だけで料理するのは、一見難しそうに思えます。しかし、工夫次第でたくさんのヴィーガン料理ができることを、ダンテさんが料理をしながら紹介しています。
食材が限られているからこそ、工夫と創造の余地があるということが分かります。ダンテさんの料理を見ていると、ヴィーガン料理はとてもクリエイティブだと思えます。
保護猫施設「アニマルフォレスト」
「畜産動物、虐待や事故にあった動物たちが幸せに生きられる保護施設を作りたい」
そんな優しいダンテさんの決意から「アニマルフォレスト」という保護施設を建設するべく、現在実現に向けて奔走中です。
この保護施設が完成すれば、救われる動物たちの命も多いでしょう。直接支援することは難しいかもしれませんが、募金などの形でダンテさんの活動を支援することができます。
ダンテさんの今後に期待
「自分が今食べているものは、どういう道のりを辿ってきて、目の前にあるの?」
「いただきます、ごちそうさま、と感謝して食べていれば、それでいいの?」
「環境よりもお金や経済が優先される世の中でいいの?」
ダンテさんは、ヴィーガン啓蒙活動の中で、今までの価値観や考え方に対して、新たな問いを投げかけます。
最終的にはその答えは自分で出すことになります。しかし、現状を知った上で、より良い判断をして欲しいという願いが、ダンテさんの言葉から感じられます。
優しさと強さを兼ね備えたダンテさん、ハッピーキヌアも活動を応援しています。
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