ディズニー好き必見!東京ディズニーリゾートで行われているサステナブルな取り組み5選

ディズニーがもっと好きになる!東京ディズニーリゾートで取り組み中のサステナブルな活動を5つご紹介いたします。

10種類以上のゴミの分別とリサイクル
東京ディズニーリゾートを訪れた際、燃えるゴミ、プラスチックゴミなど、種類が分かれたゴミ箱を見たことはありますか?
パーク内では、生ごみ、植栽ごみ、食用油、PETボトル、プラスチック類、各種紙類、空き缶、空きビン、金属類、木くずなど、10種類以上のゴミの分別を徹底しており、キャストによって回収されたゴミは新しい形となって生まれ変わります。
東京ディズニーリゾートのリサイクル率は、2016年から2019年の間で75%前後を維持しており、生ごみについてはなんと、ほぼ100%を達成しています。
また、一部で使用されているトイレットペーパーの原料の約30%は、パーク内で回収された紙コップの再生紙だそう。
毎日たくさんのゲストが来場するからこそ、毎日のゴミの量も膨大になるでしょう。
環境のためにも、ディズニーのリサイクル率が今後ますます上がることに期待ですね。
パーク内の水の秘密
ディズニーのテーマパーク、特に、ディズニーシーではパーク名に”海”と銘打っているだけに、水の利用量のインパクトはとても大きいはずですよね。
ところで、雨の日でも、東京ディズニーシーの中央に位置する「メディテレーニアンハーバー」の水が増えないことを不思議に思ったことはありませんか?
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実は、パーク内で使用されている水の5分の1の量は、ディズニー独自の循環ろ過浄化システムによって、リサイクルされているのです。
「メディテレーニアンハーバー」の水に加えて、水を使用したアトラクションや、トイレの洗浄水などもその一部。
晴れの日は蒸発によって減る水量を給水し、雨の日は増えた分を脱水しながら水位を一定に保つように、自動で調整がなされています。
こうして、できる限り資源のムダをなくし、循環させることで、サステナブル化を推進しているんですね。
(出典:水を大切に使うために | 環境活動 | CSR情報 | 株式会社オリエンタルランド)
「花と緑の散策」
ディズニーリゾートでは、全敷地の約6分の1に当たる面積が緑地として確保されており、約2000種の植物が育てられています。
パーク内に植えられている木や花が環境に与える効果というのは極めて高く、地球温暖化への対策へとつながっていきます。
美しい花や木々を見ることで、私たちの心もリラックスできるのも、嬉しいポイントですよね。
オフィシャルウェブサイト内にあるブログ「花と緑の散策」 でも、四季折々の植物の紹介がされていますので、少し予習をしてからパークに訪れると、もっと楽しい時を過ごせるかもしれませんね。
(出典:生物多様性に配慮するために | 環境活動 | CSR情報 | 株式会社オリエンタルランド )
まとめ
今回は、「夢と魔法の国」東京ディズニーリゾート内で行われている、サステナブルな取り組み5つをご紹介しました。
皆さんはいくつご存知でしたか?
こうしたパーク内に隠される環境問題への対策について知るのも、隠れミッキーを探すときのようにワクワクしますよね。
さりげない方法で、地球にも配慮を忘れることのないディズニーだからこそ、次世代にまで、ハピネスを届けつづけてくれることでしょう。
次回訪れる際は、ぜひディズニーのサステナブルな取り組みについても意識してみてくださいね。
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