【2023最新】ディズニーリゾートのベジタリアン&ヴィーガンフード7選
ディズニーリゾートでも、安心してフードメニューを食べたい!ヴィーガンはどのような点を気を付けるべきかを解説しながら、ヴィーガン&ベジタリアン対応のメニューを一挙ご紹介。海外のディズニーリゾートに関する情報についても徹底解説します。
大人から子どもまで、みんなが楽しめるテーマパークとして有名です。
そんな、夢と魔法の王国であるディズニーリゾートでの食事も楽しみの一つですよね。
今回は、ベジタリアンの方よりも制限の多いヴィーガンの方が、ディズニーリゾートでも安心して食べられるベジタリアン&ヴィーガンフードを紹介したいと思います。
(※ベジタリアン情報を含みます)
目次
- 1 ディズニーにヴィーガン対応メニューはあるの?
- 2 ディズニーリゾートで食べられるベジタリアンフードを一挙ご紹介
- 2.1 1. パスタセット 【ディズニーランド / イーストサイド・カフェ】 1,920円
- 2.2 2. ベジタブルカレーライス 【ディズニーランド / プラズマ・レイズ・ダイナー】
- 2.3 3. ベジタブルカリー 中辛 【ディズニーシー / カスバ・フードコート】 840円
- 2.4 4. ミッレリーゲ、ベジタブルのトマトソース 【ディズニーシー / リストランテ・ディ・カナレット】1,680円
- 2.5 5. ピッツァ、パラッツォ・カナル(ベジタブル)【ディズニーシー / リストランテ・ディ・カナレット】1,920円
- 2.6 6. ポップコーン 【パーク内随所】各400円
- 2.7 7. ミッキー・ミニーアイスバー 【パーク内随所】各300円
- 3 海外のディズニーリゾートのヴィーガン事情
- 4 まとめ
ディズニーにヴィーガン対応メニューはあるの?
結論から述べると、残念ではありますが、ディズニー公式がヴィーガン対応していると発表しているメニューは、現在のところないようです。
ただ、実質的にヴィーガンの方が食べられるメニューはあると言えるでしょう。
以下に考えられる事例を挙げます。
1. 食材自体のみ動物性不使用のもの(コンタミネーション等は許容)
例えば、フライドポテト。
多くの食材を扱うフードコートも多いディズニーリゾートでは、コンタミネーションまでを考慮すると、揚げ油などで卵の成分などが混ざってしまう可能性があるため、アレルギーをお持ちの方は控えた方がよいと思います。
しかし、ヴィーガンの方の中でも「食材自体に含まれていなければ、コンタミネーションについては許容する」という方は、こちらを召し上がっても問題ないでしょう。
その点、ワゴンで販売されているポップコーンは、コンタミネーションの可能性も低く、適しているかもしれません。
ただ、砂糖やパーム油が含まれている可能性があり、どこまで許容するかは、ご自身で判断なさってください。
パーム油や砂糖に関する情報は、こちらを参照してください。
2. 低アレルゲンメニューで動物性食材不使用のもの
ディズニーリゾートでは、アレルギーをお持ちの方に配慮した「低アレルゲンメニュー」も用意されています。
そのため、この低アレルゲンメニューの中で、肉・魚・乳・卵などの成分が含まれていないものを選べば、実質的にヴィーガン対応である可能性があります。
ただ、こちらの場合も程度があり、アレルゲン物質に掲げられていない動物性由来の原材料が含まれていない保証ができないことや、詳細な成分までが表記されているわけではないため、砂糖やパーム油まで気にされる方は、適してはいません。
ご自身で判断なさってください。
3. ヴィーガン対応してもらえる場合
ディズニーリゾートでは、ヴィーガン・ベジタリアンの方向けに、特定の食材を抜いてもらえることがあります。
そうとなれば、割と多くのメニューがヴィーガン対応になり、一気にハードルが下がるのではないでしょうか。
ただ、どこでも、必ず対応してくれるわけではありません。
ヴィーガン・ベジタリアン対応してもらえるお店は限られているようですが、ベジタリアンメニューを提供しているお店では、ヴィーガン対応してくれる可能性も高いでしょう。
以下にベジタリアンメニューを提供しているお店を紹介します。
事前に問い合わせしておくと、双方とも安心です。心配な方は、公式にお問い合わせください。
ここまで、ヴィーガン対応が考えられる事例をご紹介しました。
ヴィーガン対応しているメニューは、残念ながら少ないのが現状です。
ただ、ベジタリアン対応しているメニューは、比較的豊富にあるようですので、いくつかご紹介します。
なお、ここからご紹介するメニューは、季節に応じて変わる可能性がありますので、公式ホームページの最新情報も併せてご確認くださいね。
ディズニーリゾートで食べられるベジタリアンフードを一挙ご紹介
1. パスタセット 【ディズニーランド / イーストサイド・カフェ】 1,920円
ヴィクトリア朝様式の店内は、20世紀初頭のアメリカを再現しています。
エレガントなレストランで、貴族の気分を味わうことができます。
パスタとサイドディッシュがセットになっており、それぞれベジタリアン対応メニューを選択することが出来ます。
パスタは「スパゲッティーニ、野菜のトマトソース」、サイドディッシュは「キノコと豆乳のスープ」を選択すれば、ベジタリアン対応となります。
お値段は1,920円です。
また、500円追加で、デザートを頂くこともできます。
デザートの中で、「エルダーフラワーのゼリーとフルーツ」は、ゼラチンを使用していないゼリーになっており、ヴィーガンの方も安心です。
注文する際には、ヴィーガンである旨は伝えておく方が、さらに安心できるでしょう。
2. ベジタブルカレーライス 【ディズニーランド / プラズマ・レイズ・ダイナー】
トゥモローランドにあるプラズマ・レイズ・ダイナーでいただける「ベジタブルカレーライス」です。
トッピングのカツは、大豆たんぱくを使用しているため、ベジタリアン対応です。
卵・乳は使用しているため、トッピングの卵を抜いたとしても、ヴィーガン対応とはなりませんので、ご注意ください。
3. ベジタブルカリー 中辛 【ディズニーシー / カスバ・フードコート】 840円
ディズニー映画、アラジンを思い起こす外観のフードコートで、カジュアルな雰囲気のカレー屋さんです。
ライスとナンも付いていて、ボリュームもたっぷり。ルーには、野菜がたっぷり入っているため、食感を楽しむこともできます。
本格的なカレーをいただくことができます。
お値段は840円です。
4. ミッレリーゲ、ベジタブルのトマトソース 【ディズニーシー / リストランテ・ディ・カナレット】1,680円
ディズニーシー内にあり、店内から運河を見ることができるおしゃれなお店です。窯焼きピッツアやパスタなどのイタリアン、ワインやビールなどのアルコールも一緒に頂けます。
ミッレリーゲという、穴の開いたショートパスタをトマトソースを合わせ、ヤングコーンとナス、カボチャをトッピングしたパスタです。
彩りも豊かで、素敵ですね!
パスタなどに含まれる食材を植物性に変えてもらえるので、詳しくはキャストさんに尋ねてみてください。
5. ピッツァ、パラッツォ・カナル(ベジタブル)【ディズニーシー / リストランテ・ディ・カナレット】1,920円
こちらも、ひとつ前と同じレストラン「リストランテ・ディ・カナレット」でいただけるメニューです。
濃厚なトマトソースに加え、バジルソースが良いアクセントになっており、ヴィーガン・ベジタリアンではない方からも、人気の高いピザです。
こちらは野菜トッピングで仕上げたピザで、ベジタリアン対応しております。
ただし、公式のアレルゲン情報を参照すると、トッピングのモッツァレラチーズに乳成分は使用していますので、ヴィーガン対応ではありません。
モッツァレラチーズを避けたとしても、乳成分が含まれている可能性もありますので、ヴィーガンの方は避けた方が良いかもしれません。
蛇足ですが、リストランテ・ディ・カナレットは、テラス席が最高です。まるでヴェネツィアにいるかのような気分が楽しめ、雰囲気抜群。
天気が良い日に、テラス席に座れることが出来たら嬉しいですね!
6. ポップコーン 【パーク内随所】各400円
定番のポップコーンも、ベジタリアン対応なだけでなく、実は一部ヴィーガン対応しています。
それは、ソルト味とキャラメル味。
バターが使われていそうなポップコーンですが、公式のアレルゲン情報によると乳成分は含まれていないようです。
キャラメルって乳成分含まれているのでは?と思ってしまいますが、こちらも公式のアレルゲン情報を確認すると、大豆が含まれているだけです(ディズニーシーのポップコーンアレルゲン情報はこちらから)。
ベジタリアンの方は、カレー味とガーリックシュリンプ味以外でしたら、肉類・魚介類は含まれておりませんので、お召し上がりいただけます。
レギュラーボックスは400円、キャラクターのデザインがかわいいバケットへのリフィルは500円です。
7. ミッキー・ミニーアイスバー 【パーク内随所】各300円
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ミッキーとミニーを模った可愛いアイスバーで夏の暑い日には、嬉しい食べ物です。
ミッキーのアイスバーの味はトロピカルフルーツ、ミニーのアイスバーはピーチ&ラズベリー味。
どちらも、動物由来の食品を使用していないので、ベジタリアンの方でも安心して食べられるアイスバーになっています。
ただし、砂糖などに関する情報は明記されておりませんので、ヴィーガンの方はご自身で判断なさってください。
海外のディズニーリゾートのヴィーガン事情
フロリダ ウォルトディズニーワールド
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海外のディズニーリゾートも、ヴィーガンに対応すべく様々な動きを見せています。
その一例が、植物性代替肉を使ったバーガーがパーク内で販売されていること。
アメリカ・フロリダのウォルトディズニーワールド、マジック・キングダム・パーク内で販売されています。
その植物性代替肉を提供するのが、インポッシブル・フーズです。
アメリカのファストフードチェーン「バーガーキング」では、このインポッシブル・フーズの代替肉を使った「Impossible Whopper(インポッシブル・ワッパー)」を販売し、かなり話題になりました。
その感動を、ディズニーワールドでも、味わうことが出来ます。
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また、ミッキー型のプレッツェルも、ヴィーガン対応しています。
ただし、オーダーするときにチーズソースを省くよう、お願いする必要があります。
このように、ヴィーガン専用メニューとまではいかなくても、ソースをかけないだけでヴィーガン対応可能なメニューが増えるだけでも、嬉しいですよね。
その他、パーク内ではまだ多くの肉を扱ってはいるものの、ヴィーガン対応のメニューが数多く用意されており、かなりヴィーガンフレンドリーなパークになっています。
アメリカのディズニーリゾートでは、対応がかなり進みつつあります。これはかなり羨ましいですよね!
香港ディズニーリゾート
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香港のディズニーリゾートでは、パーク内ではありませんが、ディズニーランドホテル内の「Walt’s Cafe」に、ヴィーガンメニューが用意されているようです。
こちらのパテには、ビヨンドミートの代替肉が使用されているようですね。
バーガーですが、パテもライスであり、かなり身体にも良さそうな見た目をしており、食欲をそそってくれます。
香港は、植物性代替肉「オムニポーク」を販売する、Green Monday社発祥の地であるなど、香港ではヴィーガンの人気が高まっています。
これからの動向に注目ですね!
ディズニーランドパリ
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パリのディズニーリゾートでも、ヴィーガン・ベジタリアン対応メニューが充実してきています。
パーク内にあるレストラン「Vapiano(ヴァピアーノ)」は、ヴィーガンメニューをいただけるパーク内唯一のレストランです。
グルテンフリーのピザ・パスタを楽しむことが出来ます。
こんなにも充実したヴィーガンメニューがいただけるのは、羨ましいですね!
ディズニーリゾートにいることを忘れてしまいそうですが、店内も非常に洗練された雰囲気。
これであれば、人が多くてテーマパークがちょっと苦手、という方でも安心して休憩することが出来ますね!
混雑を避けるために、午前11時くらいに訪れるのが良いそうです。もし訪れる予定がありましたら、是非参考にしてくださいね。
このように、ヴィーガンは世界的な潮流になってきています。
日本のディズニーリゾートも、このようにどんどん対応が進んでいくことに、期待したいですね!
まとめ
今回は、夢と魔法の国、ディズニーリゾートで食べられるヴィーガン&ベジタリアンメニューを紹介しました。
ディズニーリゾートでは、訪れる全員が楽しんで食事をしてもらえるように、さまざまな工夫をしています。残念ながら、日本のディズニーリゾートは、まだはっきりとヴィーガン対応しているメニューはありません。
今後に期待したいところですね!
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