ヴィーガンファッションのワンポイントにしたい、エシカルなジュエリーブランド7選
輝く宝石は、時代を超えて愛されます。エシカルマインドは、ジュエリーにも。環境に優しい選択で、ジュエリーを身に着けてみませんか?
5. Rus Jewelry(ラス)
きらりと光る宝石もいいけれど、日常的にサラリとつけられる、洗練されたシルバーアクセも、いいですよね。
”Recycle reUse Sustainability”をコンセプトに名づけられた、Rus(ラス)。
日本人の創設者が、アメリカ・ニューヨークで立ち上げた、シルバーアクセサリーブランドです。
東京と、ニューヨークの工房で、作られる、ラスのアクセサリーは、すべてハンドメイドです。
ラスのアクセサリーの特徴
水や月、貝殻など、ラスのアクセサリーは、すべて自然からインスパイアされています。
『ジュエリーブランドとして、社会的意義を果たせる行動とは何か、微力ながらにも地球環境と調和した行動は何か』
この思いは、普遍的な自然をモチーフにしたデザインからも、うかがえます。
そして、ラスの最大の特徴が、リサイクルシルバーを使用していることです。
ラスは、このように考えています。
『限りある資源から、多くのエネルギーを費やし採掘するのではなく、
リサイクル貴金属を使用することで、環境問題を考えるきっかけに繋げていければ』。
リサイクルシルバーとは
貴金属は、私たちの身の回りにおいて、様々な場面で使用されています。
例えば、アクセサリーもそうです。
また、パソコンやスマートフォンにも、伝導率の高い金属は、多用されています。
そして、これらのスクラップ品には、なんと、鉱山から採掘されるよりも多くの貴金属が含まれています。
こういった、身近で出る、金属のスクラップゴミから、銀を回収・精製し、リサイクルされたシルバーを、「リサイクルシルバー」といいます。
ラスで、主にリサイクルしているものが、以下のようなものです。
- レントゲン
- 歯科材料
- 宝飾品
- 工業製品
パッケージにも、ポリシーを反映
また、パッケージにも、ラスの思いは、きちんと反映されています。
プラスチックフリーにこだわり、過剰な包装はしません。
商品を包装、配送するためのクラフトボックスや、ピアスの台紙、ラッピングペーパー、ショップカード・・・。
あらゆる紙資材は、「ペットボトル再生紙」や、「牛乳パック100%再生紙」、「バナナペーパー」などを使用しています。
また、アクセサリーは、ナチュラルな風合いの巾着袋に入れられます。
そして、ギフトラッピング(有料)では、染色や加工など、いっさい手を加えられていないシーチングを使用した、風呂敷で、ラッピングしてくれます。
どこまでも、ナチュラルで、エシカル、そして、サステナブル。
身に着けるだけで、心もニュートラルに戻れそうです。
公式サイト:Rus
Instagram:@rus_jewelry_