ヴィーガンファッションのワンポイントにしたい、エシカルなジュエリーブランド7選

ヴィーガンファッションのワンポイントにしたい、エシカルなジュエリーブランド7選

輝く宝石は、時代を超えて愛されます。エシカルマインドは、ジュエリーにも。環境に優しい選択で、ジュエリーを身に着けてみませんか?

ハッピーキヌア編集部
2023年04月02日
ヴィーガンファッションのワンポイントにしたい、エシカルなジュエリーブランド7選
毎日のコーディネートのワンポイントに、ジュエリーを使ってみませんか?

 

今回は、地球環境の意識も、おしゃれ感度も高い、ヴィーガンのみなさんにピッタリな、エシカルジュエリーブランドをご紹介します。

 

キラリと目を引くアクセサリー。

「それ、どこの?」

と聞かれたときに、「エシカルジュエリーなの」と答える。

 

ジュエリーひとつにも、表面的な美だけではなく、身に着けるものの背景や、サステナブルでエシカルなブランドの魅力について語れるあなたは、よりいっそう輝いて見えることでしょう。

 

エシカルなジュエリーとは、どのようなもの?

エシカルとは、そもそも、「倫理的な」という意味です。

ヴィーガンの方々にとっては、「環境や自然に優しいものを選ぶ考え、また、それに基づいて選択すること」という意味合いで用いられることが多い言葉です。

 

つまり、エシカルジュエリーとは、「環境や自然に優しいジュエリー」です。

 

また、似ているものとして、「サステナブルジュエリー」もあります。

サステナブルジュエリーも、エシカルジュエリーと同様、「環境や自然に優しい」意味合いです。

 

サステナブルは、「持続可能な」という意味ですので、環境や自然に優しい選択が、この先もずっと持続していきます。

 

流行は常にアップデートされ、それに伴い、大量に生産され、大量に消費されていくファッション業界。

その早い移り変わりによって消費されるのは、ファッションアイテムだけではありません。

 

労働力など、マンパワーもそうです。

それらは、ジュエリーにも、大きく反映されます。

 

こういった面に、疑問を感じ、「リユース」「アップサイクル」「リサイクル」などの視点から、アクセサリーを作るブランドが増えてきました。

 

ジュエリーの採掘における背景

美しい輝きで、人々を魅了するジュエリーは、山のなかから、そのほんのひと握りの岩石から作られます。

それはまさに、さまざまな経験を経て磨き上げられた、あなただけの、あなたならではの核を象徴するような煌めきをイメージするかのよう。

 

しかし、人々の目を楽しませ、時に眩ませる魅惑的な美しさにより見えなくなってしまいがちですが、その裏側では深刻な環境問題や人権侵害があることを知っておくべき必要があります。

 

環境汚染

ジュエリーは、鉱山のなかから、原石を見つけ、取り出し、磨いて、形を加工します。

石が掘り出されてから、製品となり、販売されるまでには、平均して、1~3年程度かかると言われます。

 

では、その原石は、誰が、どのようにして見つけ、掘り出しているのでしょうか。

また、どのように、磨き、加工しているのでしょうか。

ここに、環境への、大きな負担がかかっているのです。

 

大きな人手と、環境への負荷が必要な採掘現場

一例として、ダイヤモンドの採掘方法を、ご紹介します。

 

現在、上図のうち、主流になっているのは、「パイプ鉱山」「漂砂鉱床」の2つの方法です。

どちらも、大きな機械による爆破や、採掘後の運送などで、CO2排出が、相当なものになります。

 

また、砂埃などが舞うため、大量の水を使用し、埃を抑えます。

また、従事者の危険、近隣住民の危険なども払拭できる方法ではありません。

 

輝きを出すためにも、環境と人への負荷がかかる

そして、宝石のもととなる原石は、そのままではキラキラと輝きません。

「磨けば光る」の言葉があるように、採掘された原石は、研磨したあと、光を多く反射するようカットされて、仕上げます。

この際にも、多量の水を必要とします。

 

また、石そのものを、より美しく、より強くするために、人為的な加工を施す場合もあります。

この処理は、宝石を販売する店や、個人間の売買においても、宝石に施された処理法を開示する義務があると、法的に定められています。

 

この処理においても、単純な加熱や天日にさらすという方法もあれば、科学薬品に含侵させる方法もあります。

こういった処理を、大規模に行う場合には、必ず、相応の設備のある場所で行わなければなりません。

 

参考:Jewelers Guild

なんぼや

GIA

 

児童労働

また、鉱石の採掘現場では、幼い子供が、労働に従事させられている現実もあります。

 

児童労働は、日本の人口よりも多く、子どもの10人に1人が携わっていると言われています。

義務教育を受けるべき15歳以下の子どもの労働や、18歳未満が、危険な労働を行うことを、「児童労働」と定義しています。

 

ジュエリー業界での児童労働は、非常に多いとされています。

児童労働と呼ばれるうち、約半数の7900万人が、危険有害労働(ILOが1999年に制定した182号条約において最悪の形態とされる労働)に従事しているという報告があります。

 

危険労働のなかには、砕石場で働く子どもも、含まれています。

また、ネパールで、施錠された薄暗い部屋に閉じ込められ、1日に10時間以上、粉じんに塗れながら石を砕く作業をさせられている子どももいるそうです。

 

出典:朝日新聞デジタル【SDGs ACTION!】

参考:日本ユニセフ協会

 

ジュエリーは、ステイタスか?非人道的労働の象徴か?

このように、非人道的で、環境にも良くない方法で得るジュエリーに、真の「価値」は、あるのでしょうか。

身に着けたとき、その裏にある非常な現実を知ってもなお、ステイタスと呼べるでしょうか。

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