サステナブル×伝統工芸、日本の伝統技術を生かしたブランド10選

サステナブル×伝統工芸、日本の伝統技術を生かしたブランド10選

日本の伝統工芸品は先人達の技術を受け継ぐ究極のサステナブルなものです。今回は日本の技術を生かしたブランドをアパレル(ファッション)と日用品にわけてご紹介します。

ハッピーキヌア編集部
2021年07月21日
サステナブル×伝統工芸、日本の伝統技術を生かしたブランド10選

8. 津軽びいどろ


津軽びいどろ」をつくる北洋硝子は、青森県で長い歴史をもつ手仕事のガラス工房です。手仕事にこだわることで「暮らしを豊かにするガラスの器」を目指してきました。

青森市富田にある北洋硝子は美しい砂浜と緑豊かな自然の宝庫のそばの立地。あるとき職人が七里長浜のひと握りの砂を原料として加えたところ、えも言われぬ深みのある緑へと色を変えました。

 

七里長浜の砂をエシカル消費して作り上げる百通りもの色がでる技を活かすクラフトガラスならではのランプの光の美しさは、光の癒し時間を演出しています。温かい色合いは日本各地や世界中で愛されています。

津軽びいどろのテーマは日本の四季をあらわす春のさくら・夏の祭り・秋の紅葉・冬の雪景色、幾千ものこだわりの色彩をガラスに込めた思いです。

 

津軽びいどろオイルランプの購入はこちらから

 

9. 紅村窯(こうそんがま)

京都清水寺・ちゃわん坂の中ほどに100年以上続く紅村窯サステナブル工芸ブランドとして清水焼×和菓子の技法で斬新な焼き物は多くの方に注目を浴びています。

その技法は西施白磁と名付けられた白磁は、中国の古窯で作られた白高麗(白磁)から発展し、白玉のようになめらかな乳白色が印象的です。

 

そこに優雅で独自の深い色調を持った青磁土鋏和菓子の技法をヒントに、西施白磁にはさみで装飾する技法を三代目・林克行がその技法を継承、発展させ四代目・林侑子と共に伝統技法を研磨しています。

三代目の洗練されたシャープなラインと四代の可愛らしさとのコラボレーション、そしてその美しさのなかに新しい息吹を盛り込んだ作品を制作しています。

 

清水寺・ちゃわん坂にあるショップアートクラフト紅村。紅村窯の作品はこちらで購入することが出来ます。

〒605-0846 京都市東山区五条橋東6丁目541 📞075-561-6404
営業時間 11:00~17:00 (月曜・金曜日休み)

 

10. 金継ぎ

日本の伝統技術のなかに割れた器を漆と金で再生させる「金継ぎ」という技法があります。金継ぎの歴史は古く、室町時代から安土桃山時代頃と言われています。

 

茶の湯が盛んに行われた当時は、大切な茶碗が割れたり欠けたりしたときに、何とか修繕して使い続けたいという先人の思いが受け継がれています。

サステナブルナ取り組みとして世界中から金継ぎが話題になっています。

 

国宝級の器やなどは専門の金継ぎ作家が行いますが、手軽にできるキットも売っていて自分のお気に入りの茶碗を自分の手で修復するワークショップが人気。

 

金継ぎ暮らし(きんつぎくらし)三軒茶屋・府中 初心者の方におすすめの約2時間で終わるコース。材料費込みで一回¥6,000

maker’s Base(メイカーズベイス)都立大学  初心者向けの「初めての金継ぎ体験」、その他「金継ぎで作るグラスピアス」講座もあります。

初めての金継ぎ体験は通常¥6,000ですが、2021年7月31日まで特別価格¥4,950で受けられます。

金継ぎラウンジ  簡単金継ぎワークショップを全国各地で開催。簡単金継ぎワークショップは東京・大阪・京都・神戸他、日程をご確認ください。また、オンラインワークショップも開催中。

 

まとめ

サステナブル(持続可能)な取り組みは人や社会、環境に配慮し誰にでもできる社会貢献のアクションとして、注目されています。

伝統工芸品は、それぞれの地域の資源を活用し風土にあったものを、知恵や技術を駆使し長い月日をかけて培われてきた大きな財産です。

日本の伝統工芸は後継者がいない現実も抱えているのも事実ですが、ファッションや日用品など身近に使うお気に入りを見つけて、一生+それ以上使えるエシカル消費を考えてみてはいかがですか?

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