ヴィーガニズムの社会活動や子育てを実践する女優、ケイト・マーラのヴィーガンライフスタイル
ハリウッド女優として活躍中の、ケイト・マーラは、ヴィーガンであり、母であり、動物や人の差別をなくすための社会活動家でもあります。彼女の生き方は、きっと私たちのモデルロールとなるはずです。
ヴィーガンとして、母として
ケイトは、ヴィーガンとして、3人の子供の、育児をしています。
ヴィーガンを選択しているケイトが育てるのですから、自然と、子供たちをヴィーガンとして、育てていくことになります。
まずはじめに、ケイトは、「理由を説明する」ということを欠かしません。
子供たちには、まだ何も理解できないとしても、ケイト自身の選択と、その理由を、説明しているそうです。
例えば、革靴を買わない理由や、特定の食材を選ばない理由などです。
そして、ほかにどんなものを選ぶのか、ナビゲートもしています。
重要なことは「自身が行う、意識的な選択」
最終的には、子供たちが、もう少し大きくなったら、彼ら自身に、「何を食べるのか」の決定をさせます。
それは、ケイトが、夫の、ジェイミー・ベルに、ヴィーガンになることを求めないことからもわかります。
ケイトの持論は、こうです。
「完全なヴィーガンやベジタリアンにならなくても良い。
それより大切なのは自分の選択。
買っている食品が、どこからきているのか?それを知り、自らが意識して選択をすること」
たとえ、夫婦間、親子間で、食生活が異なってもいい。
自分で意識的な選択をすること。
それが、ケイトにとって重要なことであり、大切にしていることなのです。
実際、夫のジェイミーも、週に1~2回、肉を食べない日を設けるようになったそうです。
ヴィーガンの母親としての子育ては、自立心をも育てている
このように、ケイトは、ヴィーガンとして、また、独立した考えを持つ、ひとりの人として、きちんと自分の考えを持てるよう、子供たちを育てています。
ことについて、ケイトは、このように話しています。
「ごまかしのない方法を選択し、子供を育てることができるのは、私をワクワクさせるんです。」
参考:VegNews